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2005/7/4(月) - 2005/7/8(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
3日め

テーマあなたの家はバリアフリーですか?

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キャスター
久住博子
久住博子 インテリアデザイナー

今日は、バリアフリーでなくて不便だったこと、良かったというご意見をたくさんいただきました。少し専門的な話になりますが、ここ数年、バリアフリーのマンションや戸建住宅が増えた理由に、家の高気密化やシックハ……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

実家は玄関前に階段が……(RAY・パートナー有・31歳)

5年前に購入した私のマンションは、もともとバリアフリーになっています(と私は思っています)。玄関やトイレに手すりがついているし、廊下から各部屋への段差はありません。祖母が遊びに来た時も、特に不自由はないと言っていました。しかし、私の実家は高台に建てられた家で、バリアフリーとは言えません。先ず、玄関にたどり着くには20段位の階段を上らねばならず……。足腰が弱くなったら、2階に上がるのも、入浴も大変かも……と思います。将来のために建替えするか、住み替えするかしないといけないのでは? と最近思っています。

一戸建てのバリアフリー化は難しいのでは? (ありる)

なんと、バリアフリーでした。住んで5年になりますが、初めて気づきました! (リフォーム済みの中古マンションを買ったのです。)マンションなので、バリアフリーにしやすいというのはあるでしょうね。一戸建てでバリアフリーは、相当意識しないと難しいのでは……? と思います。両親は一戸建て。階段を昇降しなければ生活になりません。体力を養い続けるためにこのままにしておいた方がいいのか、いざと言う時にそなえて今からバリアフリーを考えた方がいいのか……?

築30年の木造を改築して(エカテリーナ2世・香川・パートナー有・36歳)

長男が障害児で車椅子の生活をしています。自宅は築30年の木造ですが。畳のリビングをフローリングにし、玄関の上がりかまちには手作りのスロープを掛けています。敷居などの小さな段差は車椅子が引っかかるので三角スロープで対応しています。浴室は三枚扉で広くしました。浴槽は息子を抱っこして入れるように大きめにしました。将来は簡易浴槽で部屋で寝たまま入浴できるようにしたいと思っています。

昨年買ったマンションは使いやすく(Atlanta・神奈川・パートナー有・46歳)

昨年買ったマンションはバリアフリーです。車椅子でも操作できるエレベーター、段差のない風呂場、玄関・トイレには手すりもあります。また、廊下には後から手すりがつけられるよう「筋交い」も通っています。段差がなくても不都合が生じないように工夫された建具もいろいろあるようですので、リフォームの際には希望を出してみては如何でしょうか。親の老後を看るためと思って購入したマンションですが、自分自身、腰を痛めた時にはこれらの設備を本当にありがたく思いました。 

英知を結集した中古住宅(はるたいママ・東京・パートナー有・35歳)

最近、マンションから中古の戸建に引越ししました。マンションでは、子どもたちが走り回り、階下の方からの苦情に、どうしても解決策が見つからず、引越しに踏み切りました。中古の家ですが、前の所有者の方が、家を建てたのが3軒目とのこと、すべての英知を結集して作ったような感じで、家の中はバリアフリー、トイレのドアの幅も、車椅子が入れるようにとても広くなっていたり、今は収納として1階、2階とも物置になっているところに、ホームエレベーターを後付できるようにしてあったり、家の中はほとんどすべてバリアフリーです。これから15年くらいは住むことになると思いますが、何かあっても、安心して住み続けることができます。中古の家のよさは、自分では思いもめぐらせられないような、他人の英知を拝借できるところです。

安心して住んでいける住宅(うさ・東京・パートナー有・31歳)

昨年、新築のマンションに引越しをしました。たまたま「バリアフリー」でした。本当にまったく意識せずに入居。実際に住んでみて、いろいろと感心させられます。マンションの入り口から自宅玄関までは段差がないのはもちろんのこと、トイレ・お風呂・リビングに管理センターへの緊急通報装置、トイレは車椅子でも入れる余裕あり、部屋全体で段差はひとつもなし、引き戸中心、などなど。ここなら安心して住んでいける! と思いました。

NO

言葉にだまされないで(kyoko-o-55・兵庫・パートナー有・28歳)

大手ハウスメーカーで家を建てましたが、「基本的にバリアフリーが標準ですから、それをやるとバリアフリーの基準を満たせないので」と、設計段階で「ここはこうして欲しい」などのこちらの注文を聞いてくれないことがありました。でも、出来上がってみると、廊下から脱衣所へ入るのに30センチほども上らねばならず、さらにその脱衣所から浴室へも15センチほどの段をまたがなければならないつくりでした。浴室を2階にすると決めた段階で、床下に配管するので少し段差ができる、とは聞いていましたが、実際できてみると想像以上に高低があり、実際に浴室の出入の際、私が2回、夫が1回、つまずいて転倒しました。両者とも20代なのにこの状態では、年老いては無理だろうなぁと思います。ただ、まだ先のことだから、ととりあえずいずれはリフォームするんだろうけれど今はそのままです。よく気をつけて、慣れれば大丈夫でしたので。ですが、4歳の姪が泊まりにきたときはつまずいてあわや転倒、ということがあり、子どもがもしできたら、と近い未来に大きな不安を感じました。基本的にバリアフリー、とは何を指していたのか未だに不明です。ちなみに、廊下の角も、お手洗いも車椅子では通ることができない狭さです。バリアフリー仕様と言われてなんとなく安心していた自分達の甘さがよく分りました。

家族のために、少しずつ(慈雨)

父親の退職金を基に建て替えた我が家は、建て替える以前の家と比べるとほんのちょっとだけバリアフリーという感じでしょうか。トイレを和式から洋式へ、寝具を布団からベッドに替えた点はバリアフリーの実現でしょう。けれど、玄関は母親が「よっこいしょ」とかけ声を掛けなければならない程度の段差があるし、階段の段差もけっこうあります。これから家族全員が無理しなくとも身体が言うことを聞かなくなる年代になっていくので、少しずつでもバリアフリーを進めていけたら……と思っています。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

営業・設計担当者ときちんとコミュニケーションをとって

今日は、バリアフリーでなくて不便だったこと、良かったというご意見をたくさんいただきました。少し専門的な話になりますが、ここ数年、バリアフリーのマンションや戸建住宅が増えた理由に、家の高気密化やシックハウス対策として換気する、「24時間換気システム」のおかげ? もあると思っています。少し古い家ですと、部屋のドアの下・床にドア枠がついていて段になっています。最近の家は、(一部ダクト利用もありますが)部屋のドアの下端を少しカットして隙間をつくり、ドア枠も段差もないフラットな床になっています。ドアをアンダーカットしてつくった換気の道が、バリアフリーを促進したと思っています。

昨日・今日と大手メーカーでバリアフリーの家を建てたときの不満が寄せられました。私も勤務の経験があるので申し上げづらいのですが、大手だから言わなくても伝わるだろうではなく、大手でも設計事務所でも工務店でも起こりうることで、問題は営業と設計のヒアリング不足・説明不足によるものと感じています。一般的に、バリアフリーというと家のなかで安全に暮らすことを前提に設計します。また、玄関のアプローチは細かな規定はありますが、階段は認められています。もし、玄関まで車椅子のためのスロープをつくると、勾配にも規定があるため10mの距離があっても足りないことがあります。ただ、広い土地でないからという理由? で、最初から説明していないとすれば問題です。大事なのは、お客様がどこまでのバリアフリーを望んでいらっしゃるかを伺うこと。スロープが無理なら昇降機やエレベーターを提案したり、費用を含めて説明、判断いだだけていれば、このような不満をもたれなかったと思っています。

kyoko-o-55さんのお風呂の件も「少しの段差」ですませず、寸法を計算してお伝えしていればご理解いただけたかもしれません。また、1階の天井を下げたり、浴室の位置を変えたり、浴室のスタイルや工法を検討することで段差をなくすことは可能だったと思います。自戒の念も含め、建設・建築に携わる私たちが、お客様の立場にたつことの大切さを再認識しています。

偶然ですが、今日「マンションリフォームマネージャー」という資格の更新に行ってきました。ちょうど世間を騒がせている悪質リフォームやリフォームでのトラブル例が紹介されました。トラブルの原因はいろいろでしたが、事前調査の重要性とお客様には「できること」と「できないこと」をキチンと伝える……が出て、似た話しと感じた次第です。

ところで、安心して長く住むためには、どんな家だったらいいなぁと思っていらっしゃいますか? 間取りの希望はありますか? また、介護しやすい家ってありますか? 介護施設などで参考になることがありましたらご紹介ください。

久住博子

久住博子

インテリアデザイナー

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