

なにが彼をそうさせたのか?(Comic・宮崎市・既婚・50歳)
被害に遭った子どもの両親や家族の気持ちは、とても許せない気持だろうと思います。そういった中で、やはり、容疑者をそうなってしまったのは、いったいなにが原因なんだろうと考えてしまいました。高校生時代、親とのコミニュケーションが取れていなかったことなのか、幼児時代からの環境がそうさせたのか、元々そういった素質を持って生まれたのか……。親から勘当されたというのは、親から捨てられたわけですよね。また、結婚した後、奥さんが彼に内緒で子どもを堕ろしたといったニュースを聞いたとき、彼が望みにしていた心のよりどころを奪われていった事から彼の人生がどんどん狂っていったとも考えられるようで、ほんとは気の毒な人なのかもしれません。彼は子どもたちの心に今後もずっと心の傷を作ってしまった憎い犯人ですが、もっと以前に、彼の心の悩みに誰も手を貸してあげなかったことがこのような事件を起こしてしまったのではないだろうかと思えてなりません。人はみな平等に生まれてきているはずです。被害に会われた子どもさんのご冥福を祈るとともに、今後、容疑者のような人間を増やさないためにも、子どもを生み育てるとき、すべての人に、愛を与え、与えられる人間にしていく親の役目と世間、環境の大切さを感じました。
ほんとうの安全対策とは?(deco)
「学校開放って何だろう?」と考えさせられました。開放することで、地域のいろいろな人との交流をはかって、子どもたちに経験の幅を持たせたい。勉強だけでなく、生きる力を子どもに持って欲しいとのことで、教師だけではなく、親だけでもなく、学校を地域に開いて地域の方の力を借りて、地域ぐるみで子どもを育てられたらということで、始まったように記憶しています。今は、地域自体が連帯感がなく。自分さえ良ければ話し合いもせず、自分が正しくて相手は悪いと決めつけたり。相手を理解するコミュニケーションが少なくなってきていると思います。本当の学校開放をするためには、住んでいる一人ひとりが「地域づくり」を考えて、話し合っていく必要があるのかなと思います。子どもを隔離するような安全対策でなくて、人の目で温かく見守っていけるような対策がとれないものかと思います。
犯人は、単なる生け贄(y.nom)
今回の事件は、自分も誰も彼も含めた現代の大人たちの魂の歪みが、彼に集約し、このような結果になったと思う。考えるべきは、事件自体ではなく、我々の価値観が狂っている事実を見直すべき時期(時代)なのだと思う。冷たいようだが、みなさん問題をはき違えているように思う。憂うべきは、自身の生き様と思われる。
人の心を変えるのは、やはり人かもしれない(まやれい)
わたし自身、家族との衝突や仕事の辛さから神経症になり、睡眠剤や安定剤・抗うつ剤を服薬していたことがありました。薬は、体に起きた異常を抑えるだけ、それよりも周囲の理解と環境の改善で、きっとよくなる、と先生はおっしゃっていました。おっしゃるとおり、こういうわたしがいるという理解を持った主人と一緒になり、わたしという人間が安心して存在できるという環境は、わたしを快方へ導いてくれました。結局、人をダメにするのもよくするのも、人なんじゃないかと思います。だから、隔離したり差別したり、「そういう人だから」と決め付けてしまうのは、一番いけないことだと思います。他人の子を注意できない大人、言うことを聞かせられない大人、そして、言うことを聞かない子ども、お互いの意見を聞こうとしない大人同士など、そんな今の悪循環を断つためにも、必要なことは、人のつながりではないでしょうか。
怒りがおさまらん!(文)
知人の子が犠牲になりました。犯人への怒りがおさまりません。今まで「ただいま」と言って帰ってきた子は、もう二度と帰ってきません。なぜ、突然幸せを奪われたのか?何も悪いことをしていないのに。バスジャック事件もそうでしたが、攻撃的で異常な人を野放しにしないでほしい。一刻も早い対策を、政府にうってほしいです。さらに、市民で運動をおこす必要もあると思います。
教育改革を早急に実現してもらいたい(makikan)
今回の犯人は共通一次世代でもあり、エリート養成教育の中で負けてしまった挫折感を転換できないまま、今まできたように思います。今までの17歳の事件などとあわせて考えても、ぜひ教育改革を早急に実現してもらいたいのです。「ゆとり学習」などといって、学力を落とす改革ではなく、学力を高めながらもできる改革はあると思います。もうひとつ、子どものゲームや、テレビの中に殺人シーンは止めてほしいです。人間の死について考えさせることは必要ですが、実際の死に直面する前にゲームでリセットする人生があるのは、子どもの感覚を麻痺させると思います。
加害者にも被害者にもセラピストが必要(八雲)
刑法の在り方をもう少し考え直すチャンスなのではないかと考えました。人権は大切だけれども」それも人権か?」と、考えさせられる事件がやたらと多い。加害者にも被害者にも、ケアの機会をより多く与えられる」セラピスト」の存在を、良きものとして社会に浸透させたいと思う。
まず思うのは……(和歌乃)
まずは、「酷すぎる! ! ! 」「侵入者は防げないシステムなの?! 」「犯人は意外に普通っぽい人! 」「世の中の歪があたる職場に居たのね、。かと言って負けたらいけない、許される話では無い! ! 」「以前も酷い事してたんだぁ……それなのに、防ぐ手立てがなかったんだなぁ……」という感じでした……。

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