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サーベイ

2004/9/13(月) - 2004/9/17(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
4日め

テーマできれば、田舎で暮らしたい?

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凡例
キャスター
田澤由利
田澤由利 ワイズスタッフ代表取締役

少ーしずつではありますが、「田舎」派が押してきているようです。さてさて、わたしはサーベイキャスター冥利(?)を味わえるでしょうか(笑)。 さて、今日は「田舎での子育て」について考えたいと思います……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

田舎で子育てしたい気持ちもあるが(いつきママ・大阪・パートナー有・31歳)

高校まで大分で過ごし、大学生活及び社会人4年間を東京で過ごした後、結婚を機に大阪に転居しました。田舎に住んでいるころは早く都会に出たかったのですが、都会に出ると田舎の良さを改めて感じ、さらに昨年子どもを産んでからは実家があるということもあり、田舎で生活したいという気持ちは大きくなっています。ただ、夫や自分の仕事のこともあり、それを決断するのは相当の勇気が必要なのも事実です。今は帰る田舎があることを幸せに思い、都会でもなるべく自然とふれ合うことのできる子育てをしたいと思ってます。

いずれは、週末田舎生活を(nana0043・東京・パートナー無・29歳)

現在は東京で一人暮らしをしてますが、いずれは、週末田舎生活を決行したいと思ってます。もちろん都会には都会の魅力があるけれども、もともとは地方出身者なので田舎の生活が懐かしくなる時もあります。

特に結婚して子どもが生まれたら、子どもが小さい時だけでも、田舎で生活をしていきたいと思っています。わたしも子どものころは田舎で暮らしていて、土をいじったり川で遊んだり、自然からいろいろなものを学び、恩恵を受けて育ってきました。でも、今は仕事の関係で都会を離れることはできません。なので、早くお金をためて、セカンドハウスを買いたいです。

不便な環境が人を豊かにさせる(鵜骨鶏・愛知・パートナー有・33歳)

生まれも育ちも田舎っ子。実家を離れ、田舎にも都会にも住んでたことがありました。そして田舎に嫁ぎました。田舎がいいか都会がいいかはそれぞれですが、わたしの理念としては、「不便な環境が人を豊かにさせる」というのがあります。

別に都会が悪いとは思いません。でも、物や情報が溢れた今の時代、殺伐とした今の社会環境で大切なのは、心で感じることや、身をもって感じることではないかと思います。ちなみにわたしにとって都会はお金を使うところ、必要な時に必要な物を求めて行くところ。今近所の散歩コースには彼岸花が咲き、すすきが揺れ、秋の虫が鳴いてます。心を育む場がココだとわたしは思ってます。

ご近所同士協力しあって成り立つ暮らし(ぷろ子・愛知・パートナー有・34歳)

わたしの住んでいる町は名古屋のベッドタウンですが、それは新興住宅地のことで、わたしの家はその中でも昔からの人が多く住んでいる田舎地区にあります。周りはたんぼと畑です。主の父母と同居で隣の家も親戚です。嫁に来た当初は主人の母と一緒にご近所に挨拶回りをするのも、氏神さんを中心とするコミュニティに参加するのも、正直とても負担がありました。

でも4年前の東海豪雨で床上浸水したときのことです。水が引いたあと、家の片づけをどこから手を付けようかと途方に暮れていたとき、隣組の人が大勢で手伝いに来てくれ、水を吸った重たい畳を何十枚も運び出してくれました。ご近所同士がこうして協力しあって成り立っている暮らしがすばらしいと感じました。挨拶回りをしたのもご近所に仲間入りするための、ごく当然なことだったのだと今では思います。たんぼ道を散歩していて犬を連れている人などに出会うと、知らない相手でも自然に挨拶できるようになりました。

地に足つけて暮らしたい(りめっと・埼玉・パートナー有・30歳)

東京とロンドンという都会に合わせて4年暮らしたことがありますが、マンション・アパート暮らしで痛感したのは、「やっぱり地に足ついて暮らしたい」という気持ちでした。生まれ育ったのは埼玉の田舎の方で、振り返ってみても、緑が多く、自然のよさを満喫しながら成長してきたな、と思います。もともと都会的なセンスを持ち合わせていないわたし、バーゲンなどで人ごみに入ると、買い物したい気持ちよりも頭痛がひどくなってしまうほど。田舎で緑にかこまれて暮らす方が性に合っている気がします。

都会よりも不便なことは多いでしょうが、今はインターネットなどで情報も十分に得られますし、テレビだってかなりの情報をもたらしてくれます。本もインターネットで宅配してくれる時代。さほど遜色はないと思います。子どもの教育でも、成長すれば嫌でも都会生活は何らかの形で経験するもの。幼いころはできれば田舎で生活させたいです。一番のネックは、やっぱり仕事。都心や大都市に集中してある雇用機会だけは、田舎暮らしにはないもの。田澤さんのようにSOHOで暮らせれば一番なのでしょうが、皆が皆そうはできないでしょう。このあたりだけはなんとかならないものでしょうか。

NO

都会で自分なりにゆっくりと過ごすほうが向いている(なおな・東京・パートナー無・27歳)

東京生まれの東京育ちのわたしはのんびりした性格で、せかせかすることが嫌いで、とにかくゆっくりする時間が大好きです。しかし電車に乗っている時の外の景色が、都心のビルがたくさんある景色から、のどかな緑がたくさんある景色になってくるとだんだん不安で寂しくなります。田舎で路線バスに乗らなければならない時、時刻表を見ると1時間に一本しかバスが来ない。時間をつぶすにも近くにはカフェも本屋もない。バス停でバスを待っていても周りに人があまりいないので、やはり不安になってきます。田舎は慣れればゆったりして良いと思います。しかしわたしは都会で自分なりにゆっくりと過ごすほうが向いているようです。

ある程度人が多ければ(ピオーネ・静岡・パートナー有・33歳)

首都圏から地方都市に移住して5年以上になります。どんな条件がそろえば田舎でもいいかと聞かれれば、「人口が多ければ」と答えます。物や情報は世界のどこにいてもある程度は手に入れられる時代になりました。でも、人間同士で与え合う刺激はほかのものではかえられません。となると、首都圏ほど人口の密集した地域はなく、地方ではやはり寂しいのが本音です。

でも、地方の生活が気に入っていないわけではありません。自然が近くにあること、空気や水がきれいなこと、子どもを育てるならやはり田舎です。勉強など、自分がその気になればどこでもできますから。周りの環境を言い訳にしない人間になるには、すべてが満たされたところで育たないほうがいいと思っています。となると、田舎も捨てたものではないけれど……。都会はわたしの故郷なので、やはり帰りたいですね。

田舎の子育ては、困ることも多く(はなっち・兵庫・パートナー有・37歳)

子どものころから転勤族で、いろいろな所に住んできました。自分が子どもを産んで、まず住んでいたのが、都会のマンションでした。周りが4車線もある道路に囲まれていて、公園もありませんでした。一戸建ての家を購入する時、正直、都会は嫌だと思いました。緑のある、走り回れる環境の中で子育てをしたいと思っていました。

ただ、「田舎」は困ります。学校まで遠いのはいいんですが、一番は、病院です。あと隣近所といくら密接な付き合いがあっても、距離があったり、同年代の子どもが少なかったり。子どもの習い事も困ります。妹が、まさにそんな田舎暮らしを実践するべく、最近「超田舎」に引っ越しましたが、不便極まりない。将来、自分が働きに出るにしても、困ります。田舎は、たまに行くからいい。マンションが建ち並ぶ、転勤族だらけの地域なら、隣近所の顔もわからないといった状況になるかもしれませんが、生活の便利さも必要だと考えます。

健康でなければ難しい(デジトラ)

「若いころは田舎生活。年を取ったら都会生活」が理想です。田舎生活は体が健康でなければ難しいと思います。自然を理解した上で都会で生活をすることはできても、都会でしか生活をしたことのない人が田舎で生活するということは、容易ではないと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

田舎での子育て

少ーしずつではありますが、「田舎」派が押してきているようです。さてさて、わたしはサーベイキャスター冥利(?)を味わえるでしょうか(笑)。

さて、今日は「田舎での子育て」について考えたいと思います。みなさんのコメントの中でも「子どもの頃は……」という話がよく出てきます。幼年時代を過ごす環境って、やっぱりいろんな影響を与えるのだと思います。わたしが生まれ育った奈良県生駒市は、大阪のベッドタウン。人口は今住んでいる北見市とほぼ同じなのに、生活環境は全然違います。大阪まで30分以内でありながら、県境にある生駒山のおかげで緑が残る地域。でも、いい環境であればあるほど、人は集まり、住宅地が増えていきます。今やわたしが生まれ育った家の周りは、コンクリートやアスファルトばかり。子どもが遊べる公園は、駅の向かう側にひとつしかありません。

北海道北見市に来て、ここで「子育てをしたい」と思った一番の理由は、公園でした。わが家の小学校区(つまり小学生が歩いて通える範囲)に、いわゆる「公園」が大小合わせて13個もあるのです。子どもたちは、今日はどこの公園で待ち合わせをしようか迷うほどです。また1つ1つの公園はとてもきれいで、個性溢れるものばかり。もちろん、ホームレスなどいません(いたら寒くて冬が越せません)。

わたしの願いどおり、3人の娘たちは、自然の中で元気に、そしてすくすくと育っています。いずれ彼女たちはこの地を離れることでしょう。都会で暮らす中、ときどき思い出す懐かしい風景が、四季ごとに姿を変える公園や、キャンプや釣りを楽しんだ、この地の風景であってくれれば、わたしは幸せです。

もちろん、いいことばかりではありません。幼い頃からお受験で苦しむことはありませんが、地方で都会に匹敵する教育を受けることは難しいです。たとえ地域で一番いい公立高校を卒業しても、東京の有名大学に入る人はわずか。いえ、まだ北見はいいです。さらに地方では、中学・高校から親元を離れて生活しなくてはいけないケースも多いのです。田舎での子育ては素晴らしいですが、「教育」ということを考えると、せめて高校までは一緒に暮らせるぐらいの地域を選びたいと思いました。

さて、明日は、りめっとさんをはじめとして、いろんな方が触れられている「田舎での仕事」についてお話ししましょう。「仕事があれば」「仕事がないと」「仕事があってはじめて」……その通りです。人は仕事をして報酬を得て、そしてご飯を食べて生きるのです。それができない限り、どんなにいい「田舎」でも、人は減っていくばかりです。その悪循環を変える大きな可能性を、インターネットだと、わたしは信じています。あなたは、やりたい仕事があれば田舎で暮らしますか?

田澤由利

田澤由利

ワイズスタッフ代表取締役

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