

さまざまな人種とグループワークができた
(ジャクリン)
アメリカの大学で学んでインターンを経験しました。自分との闘いが主であり、頑張っている人には自然と人が手を差し伸べてくれたり、お互い励ましの言葉をかけていたりするのが当たり前の環境が懐かしいです。日本では外資でも中身はサラリーマン社会というのが多く、あまり仕事ができない人にあからさまに仕事を妨害されたこともあります。長く米国で暮らしている日本人は、やはりマイノリティーなので、職の機会が少ないとは言っていましたが、それでもさまざまな人種とけんかしながらグループワークができたのは、米国の学校の醍醐味。常に頭の片隅に、日本にいるのはあくまで「出稼ぎ」で、近い将来はまた「戻る」ことを置いています。
語学に不安があり、重い腰が上がらないが
(リコちん・東京・34歳)
アートセラピーを本格的に勉強して、資格を取りたいと思っています。日本では民間の資格しかないまだ未開発の分野といった感がありますが、海外では開かれた分野。より知識を深めたいと思い、海外で勉強したいという気持ちが強いです。とはいったものの、語学に不安があり、重い腰が上がらないのが現状です。
学費や渡航費、生活費のことを考えると
(しろりむ・三重・パートナー無・35歳)
留学してみたいという希望はあります。わたしは文学に興味があるのですが、文学を学ぶならやはりその土地で暮らすのが一番だと思います。その土地の風土や文化、生活様式、人間性などを直接知ることは文学作品への理解を深めてくれると思います。ただ学費や渡航費、生活費のことを考えると留学というのはなかなか難しい。でもずっと温めていたい夢の一つです。
もう一度、アメリカに行きたい
(moma108・東京・パートナー無・31歳)
アメリカの大学院で法律を学んだ経験があるのですが、できればもう一度、アメリカに行きたいです。今度は、仕事も経験して、キャリアアップした後、だから4、5年後になると思うのですが。もし次があるのなら、仕事もしてみたいですね、現地で。自分を向上させたい!という欲にはきりがありません。
いっぱい刺激を受けて仕事に還元したい
(ごまたま・千葉・パートナー有・39歳)
4月にイタリア・ミラノでインテリア関係の大きな見本市があるので、出張扱いで行ってきます。いっぱい刺激を受けて仕事に還元したいと思っています。将来は外国に住みたいと思っていますので、今のうちに海外のいろいろな場所に短期で旅行して、リタイアしたら気に入った国に暮らしながら絵画の勉強や歴史の勉強をしたいと思っています。
チャンスをくれた主人に感謝(まるげりーな・千葉・パートナー有・28歳)
この9月から、ロンドンでファッションの専門学校へ通います。過労で休職してから1年半。子どもを産んでも続けられる仕事を一生続けたい、と悩み続けた1年半でしたが、本能で選んだ道で生きていくことに決めました。
リハビリのために始めたクラッシックバレエも一生続けたい。そう思ったとき、わたしの次の人生が決まりました。自分がデザインしたレオタードを作りたい。そして、バレエのある生活を提案したい。しばらくは、ネット上での小さい店になるでしょうが、自分の子どもたちが巣立つころには、小さな会社に育てたいと思っています。そして、学歴、年齢、経験、性別を問わず、仕事も家庭もプライベートも大切にできる生活を実現するための、新しい働き方を提案するのがわたしの夢です。このチャンスをくれた主人に感謝しています。
海外でしか体験できないことを(よんよん・福岡・パートナー有・38歳)
海外でしか体験できないことをやりたいと思います。語学は、日本でだって学べます。その国に行かないとわからないことを学びたいと思います。わたしは年末にイランに行ってきました。日本ではイメージの悪い国ですが、実際には治安もよく、美しい国でした。へジャブ(スカーフ)をかぶらなければならないので、女性は家に閉じ込められているのだろう、働いていないのだろうと思っていましたが、共働きが多いそうですし、学校でも男女別ではありますが、体育の授業もあるそうです。ある程度の情報は手に入れることができますが、行ってみなければわからない文化を学びたいです。
社会人を経験してからの留学(norigiko・千葉・パートナー無・25歳)
9月に8カ月、市の奨学生としての留学が決まり、学生時代から活動している英語劇にかかわる勉強をしてこようと思っています。学生時代に留学することもできたとは思いますが、どうしても「もう少し日本で勉強してから」、「まだわたしには早い」という思いが強く、社会人を経験してから留学することは自分にとってベストタイミングなのでよかったと思います。周りを見ると留学至上主義というか、「留学すれば頑張れる」という空気が感じられることが多いように思えますが、海外で恥をかかないよう、自分自身の準備をしていこうと思っています。
登り坂の社会に身を置きたい(ありる)
わたしは、生まれた時には高度成長期が終わっており、就職した時にはすでにバブルがはじけていました。日本で学べることは多くあると思いますが、わたしは今登り坂の社会に一度でいいから身を置いて、そのパワーを感じ取ってみたい、という希望が捨てられません。社会が「成長したい! 追いつけ! 追い越せ!」というパワーに満ちている状況を体感してみたい。その空気から学べることが何かありそうな気がするのです。
日本企業の考えを軸に(diem・東京・パートナー有・35歳)
外資系企業相手に仕事をしています。仕事を通じてその企業が非常に合理的に動くのを目の当たりにして感心しています。仕事に対する考えや姿勢の違いもだいぶ感じます。ただ、あまりにも効率や変化を重視するきらいがあり、その点では日本企業の調和や長期的視点を重んじる姿勢が勝っていると思います。一度肌で違いを感じてみるべく海外に出たい気持ちがありますが、目指すのは日本企業の考えを軸に、海外企業のいいところを融合させた形なので、日本にいても実現できることなのかもしれません。

自分自身をきちんと理解していないと
(月の猫・神奈川・37歳)
海外でコレを学びたいとはっきりしている方は、その学ぶ対象が国内にあれば、国内で頑張る方なのだと、Yesの意見を読んでいて思いました。わたしが海外に行く気がない理由は、興味の先が国内にあるから。将来、海外に興味の先が向けば出て行くことがあるのかもしれませんね。
ほかの国の文化や生活を知るということは、簡単ではなく、本当に知ろうと思うのであれば、旅行や短期滞在では無理だと感じます。「考え方の違いに触れたい」という思いは大切なのですが、それをきちんと理解するのには、それなりの時間がなければ無理だし、自分自身(日本人)をきちんと理解していないと、難しいのではと思いました。
挫折感を味わった(rekorin・東京・パートナー有・29歳)
中高のころに海外生活経験があります。そのころの生活を取り戻したくて、大学時代に交換留学をしました。でも単身で行くのと家族と一緒に親の赴任でついて行くのでは大違い。挫折感を味わったことがあります。海外へのあこがれだけが強く、そこで自分が何をしたかったのかがわかっていなかった気がします。今、海外へのあこがれから脱却しましたが、同時に日本のよさも理解できるようになりました。海外のほうがよりチャレンジングなことに出会えるようならば、挑みたいと思いますが、今はあえて海外にこだわる気持ちはありません。
こんなすてきな文化を学ばずして(lio・オーストラリア・パートナー有・30歳)
海外に住んでいるから……と言われそうですが、あえてNoを選びました。日本にはすてきな文化があって、低迷してると言われつつもいまだに世界上位を競う経済力があります。こんなすてきな文化を学ばずして、ほかの国で何が学べるのかは、かなりの疑問です。基礎のない家は長持ちしないのと同じく、基礎のできていない人は、海外に出ても日本にいても同じことでは? 早いうちに海外に出て日本人とも何人ともつかない中途半端なアイデンティティーを築いてしまった人をたくさん見てきたこともあるのかもしれません……。今年、念願の日本に帰ります。家庭の事情でいつまでいられるかわかりませんが、たくさんの情報と文化を改めて勉強したいと思います。

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