

復学することがもっと普通になれば
(えみりあ・東京・パートナー有・32歳)
社会で働いてこそ、自分がどのような分野に興味があるか、自分に何が不足しているのか、じっくり考えるようになると思います。現在わたしが興味を持っているのは心理学、経営学、マーケティングです。学生時代には、学ぶ内容が実生活とかけ離れていたため自分のこととして考えられず(考えようという意識もなく)、単位を取るために勉強していましたが、今から大学に戻るとしたら、かける費用も時間も考えると真剣勝負になるでしょうね。欧米のように、社会人経験のある大人が大学や大学院に復学することが、日本でももっと普通になればよいと思います。
趣味の範囲で西洋の芸術・歴史・宗教
(Stroopwafel・長野・41歳)
最近、もう一度大学に行けるとしたら以下について学びたいと考えています。1.経営学:会社経営とそれに関わる法律など。今の仕事に活かしたい。とくにグループ会社のマネジメント、コーポレートガバナンス、商法など。一般的な知識はあるが、体系的に整理したい。 2.西洋史:歴史と宗教について深く広く学びたい。ヨーロッパに1年滞在した時に、知っていればよかったなあ、と痛感しました。会社で経験を積んだ今では、学生時代とはまったく異なった気持ちで勉強することができると思います。社会人になって実務を経験しながら知識を補うことの必要性、重要性を実感しています。また趣味の範囲では西洋の芸術と歴史、宗教とを結びつけて学ぶことができたら、各地の美術館を訪ねて歩くことがますます楽しくなりそうです。
資格取得を目指し
(潤・埼玉・パートナー無・34歳)
近くの大学のオープン・カレッジで勉強しようと思います。家でやるより、大学のほうがしっかり学べる気がしたので。現在の仕事は資格を持っていない部分だけ外注にしているので、大学で勉強して資格取得を目指します。良ければ、ほかの講座も受講しようと思います。
大学にはいろんな分野を学ぶチャンスがいっぱい
(Usa・パートナー有・41歳)
もう一度学びたいことがあるというより、大学時代をやり直したいです。友人が多く取っているとか単位を取りやすいというような不純な動機で講義を選択したあのころ。ほんとにもったいないことをしてました。専攻が何であれ、大学にはいろんな分野を学ぶチャンスがいっぱいあったから。
大学でも勉強したが今またさらに
(xyz・ミラノ・パートナー無・30歳)
6年間働いた会社を辞めて、今ミラノの大学院(MBA)に来ています。コンサルティングファームを辞めてまで来たかったのは、将来の仕事に就くのにさらにファストトラックに乗るためでした。大学でも相当勉強しましたが、今はさらに勉強していますね。やっぱり仕事に役立つと思うと楽しいです。もちろんリーディングアサインメントは非常に多いですけど。
行きたかった大学院へ
(じょるじゅさんど・愛知・パートナー有・50代)
諸般の事情から行きたかった大学院をあきらめて就職しました。ずっと行きたいという思いはありましたが、子育てと職業とでそういう時間は取れませんでした。子どもたちが育ち上がり時間はできたものの、今度は子どもにお金がかかり、自分に使う余裕がありません。最近できた大学院休職制度、その制度を利用している人も多いようですが、少し生まれるのが早すぎたのかな。まあ、定年退職後の楽しみにします。
死ぬまで学ぶ姿勢を貫きたい(POKKE・愛知・パートナー無・20代)
わたしはこの春、大学院へ入学します。会社は辞めず、夜間の授業に出席し学問と仕事との両立を目指します。これからの2年間、予想以上に厳しい日々になると思いますが、それよりも再び学べる機会を得られたことに深い喜びを感じています。高校時代は、受験戦争を勝ち抜くための手法として学問を習い、それら一つ一つの意味を考えるより偏差値や大学名に常に焦点を置いた日々を送っていました。それから10年、社会人となってさまざまな経験や出会いをし、そこから学問の意味、学ぶことの有意義性、そして世の中は文系・理系と分けられるものではなく、すべてが総合的に作用して成り立っているものだと理解することができました。
わたしは学生時代理系専攻でしたが、大学院では経済学を学びます。経済の中にも数学や物理・生物が息づいています。さらには実務の中でも、普通の生活の中でも学問は息づいていると思います。大学院に行くことはあくまでも学ぶきっかけです。わたしは死ぬまで学ぶ姿勢を貫きたいと思っています。
30歳という転機に(ヒロニ・カリフォルニア・パートナー有・30歳)
この秋、大学院で建築を学び始めます。まったく知識のない分野なのですが(大学ではまったく違うものを専攻し、それ以来の仕事も建築とはかけ離れたものでした)、やりたいと思ったものを、その時にやっていこうと友人たちから勇気をもらって決心しました。30歳という転機、良い方向に転がることを願って。
自分の国の歴史や文化(Kylin・大阪・パートナー有・44歳)
大学の人文系の学部に入り直して別の人生を歩んでみたいなと思うのです。とくに、歴史を学び直したい。国際化社会とはいうものの、自分の国の歴史や文化を知らずにアイデンティティを確立することはできないと思うようになったことも理由です。ただ、大学の建築科に入学したばかりの時に受けたガイダンスでの担当教授の言葉が印象的でした。「建築は、人文学・社会科学・芸術・理学・工学にわたる総合学問だから、『わたしには建築は向かない』などと思ってはいけない」。まだまだ、自分の専門分野でも勉強することがありそうです。
行動・社会心理学、宗教学……(Yusuke・神奈川・パートナー無・23歳)
4月から2年ぶりに大学へ復学をします。留学前は、「単位の取りやすい」科目を履修するという、安易な考えで大学へ通っていましたが、現在は「学びたい」科目(=行動心理学、社会心理学、宗教学、政治思想学など)を履修するという考えに変わりました。教室の最前列に陣取って、教授に密着して受講します! 今から時間割を作成するのが楽しみ。
当時は学問として確立していなかった(お江戸で小猿、トム吉!・東京・パートナー有・47歳)
もう一度大学時代に戻れたなら、と思うと勉強してみたいことがたくさんあります。とりわけ、今の仕事に直結するコンピュータシステムに関しては、当時は学問として確立していなかったので、きちんと勉強してみたい気持ちがあります。また自分の専門を離れて老人問題を含めた社会学を勉強し直してみたいですね。

働いているほうが自己実現につながる(優香理・埼玉・パートナー無・40歳)
社会人を14年して、36歳で留学しました。はっきり言って、とてもシンドかった! 働いているほうが、ずっと自己実現につながります。以前より、仕事に対して、アグレッシブになっています。そう思うと、一度社会人してから、学業に戻り、復職するというのも、有意義なのでしょうか。
机上だけでは学べないこと(ROSAY・東京・パートナー有・27歳)
日常生活においても、仕事においても、日々、すべてが勉強に思います。机上の勉強だけでは学べないことが、普段の生活にはゴロゴロしています。今思うことは、たとえ時間が長くかかってしまったとしても、自分が経験したことは一生自分のものになるということです。

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