

会議の下準備にメールを利用(MIYAさん・東京・パートナー有・30歳)
まず、題名に気を使います。送られる全員が題名ですぐに内容が判断できるような言葉を選びます。あと、本文では、言い回し、言葉の区切り方にはとくに注意します。あまり口語になっては失礼になりますが、適度な範囲で口語体で文章を書くと、相手に内容もニュアンスも伝わるようです。なぜか男性より女性あてのほうが気は使いますね。
あと、文末は、堅苦しくならない程度に柔らかい印象にまとめます。もちろん内容はガッチリ、こちらの意見や言い分をきちんと伝えるためです。角がたつと次に差し障るので、内容によってはメールだけでなく、電話も併用して効果をあげるように工夫します。
また、会議で無駄な時間を費やさないように、ある程度メールで議題となる部分をお互いにやりあっておいて、会議で会った時には、それを煮詰めて必ず結果を出す、という方法にメールは大変役だっています。そのために、受信トレイにたくさんフォルダを作って、内容ごとに分類しています。
件名の先頭に記号を付けてメール(K-CRAFT・東京・パートナー有・40歳)
いつの間にか社内の回覧も仕事の依頼もメールでのやり取りが主流になってしまいました。でも、便利さゆえ、自分に関係ないものから、どうでもいい内容の連絡までもメールで送られてきます。自分の送った至急対応してほしいメールや、重要な添付書類があるメールも、そんな煩雑としたメールの中に埋もれているかもしれないと思うとゾッとします。
その対策として、わたしは件名の先頭に記号を付けて仕分けしてメールを送付しています。至急対応が必要なものは「◎」、連絡事項のみのものは「○」、添付書類がある場合は「■」、添付書類にて返信必要なものは「◆」、重要事項の連絡がある場合は「※」を付けます(ex.◆来月諸経費予算の提出の件、○部署別コピー用紙使用率報告)。数種類ですから相手も記号の意味を知りやすく、メールリストの中に埋もれていても記号で探しやすいためか、対応・反応が若干早い気がします。よろしければお試しを……。
あいまいなことはしないように(あきんぼ・東京・パートナー無・37歳)
依頼なのか、単なる知らせなのかをサブジェクトと、本文の先頭に明記する。とくに、依頼の場合は項番、題目をつけて、ひと目で内容が理解できるように気を付けています。当然ですが、文章は簡潔に、誤解を招く表現にならないようにしています。他部署の自分よりポジションが上の人でも、期限を明記しない依頼メールを投げてくる人がいるので、そのようなあいまいなことはしないように注意しています。
基本的にはNGだと思う(いまいくん・埼玉・パートナー有・40歳)
ビジネスメールに顔文字を使うのは、基本的にはNGだと思います。が、仕事を通じてプライベートでも仲良くなった相手に限っては「あり」って感じでしょうか? ただその場合でも、仕事上のやり取りとは別のメールにしますね。
手紙を書くときの基本にならって(scafe・東京・パートナー有)
手紙を書くときの基本にならって書いています。ただし、長くならず、要点が伝わるように、箇条書きを使うこともあります。顔文字を署名欄に使ったものもたまに見かけますが、社内ならいざ知らず、社外にはどうなんでしょうか? 手書きと違い無機質なだけに、言い回し(書き回し)が固くなりすぎぬよう注意もしています。
最初に用件、それから補足(JINA・東京・パートナー有・40代)
工夫のポイントは「用件先にありき」です。日本語はその性質上、同一文中でも文章全体でも重要なことが末尾に配置されやすい言語です。私信はダラダラと会話を楽しむ感覚で書く時もありますが、仕事メールに関しては「最初に用件、それから補足」を心掛けています。相手の読みやすさに配慮して、一文を短めにすること、こまめにパラグラフ分けすることも肝要かと思います。
少し時間をおいてから読み直す(daisy-an・東京・パートナー有・25歳)
工夫というか、語尾や言い回しなど、不自然でないか、伝わりにくくはないかをチェックするために、少し時間をおいてから読み直した上で、送信するようにしています。

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