

留学する目的(わるわる・東京・既婚・35歳)
10年前に当時勤めていた会社から留学することになったときに考えたのは、「留学した後に、この会社でどんな仕事をするのか?」でした。当時はまだバブルがはじける前で、企業も大量に社員に留学をさせていた時代でしたが、語学なりMBAなりを習得・取得させて、それをどう使うのかということまでは考えていない企業が多かった様に思います。それがある程度見えていただけに、この話に乗っていいのかどうか、というところで悩みました。結局、「折角のチャンスだから」と留学したのですが、2年間アメリカで過ごしている間にバブルがはじけて会社の海外事業は縮小され、戻ってきて配属された部署は海外事業などとは何も関係ないところでした。
やり残したことがあるけど(mikky108)
夫の転勤で行ったロンドンでロースクールに通っていたのですが、学位を取り終えたところで帰国となり、弁護士(solicitor)になるための実務コースに進むことが出来ませんでした。いつか必ず取りに戻るぞ、と思うのですが、その後子どもが生まれ、「この子を連れて2人で行く」と言うと夫は今一ついい顔をしません。夫が首を縦に振ったとしても、実現するためにはその資金、現地での住まい、職、子どもの教育など考えなくてはいけないことがたくさんあります。それでも、「いつか」の夢は捨てないつもりです。

一念発起して有言実行したから(Kikumi・アメリカ・既婚・37歳)
障害になりそうだった両親の理解・下調べ・資金・恋人との別離、などなどすべてクリアになっちゃいました。留学は14年前だったのですが、まだバブルだったこともあり、アルバイトを4つもかけもちして、朝から夜中すぎまでバイクで移動してくるくる着替えて、疲れ果ててベッドに倒れ込む姿を見たり、貯金が増えていくのを見ていたら、誰も何も文句は言えなかったんでしょうね……。そして、わたしはまだここにいて勉強を続けています♪
妨げる理由はありませんでした(mangiare)
モーレツに働いて仕事が一段落ついた時、ふと亡祖母の願い(子や孫が留学すること)を思い出し、留学しました。1950年前半に留学した叔父もおり、親戚達も欧米に住んでいるので、妨げる理由はありませんでした。でも、友達の話を聞くと、両親から反対される場合があるようです。
目的があればだいじょうぶ(morgan)
わたしのまわりでも、会社勤めで何年かして行き詰まると、留学をする人が増えています。でも、なんとなくという人は案外少なくて、フランスの花屋でアレンジメントを修行するとか、それなりにみんな自分がやりたいこと、楽しめそうなことを無理せずチョイスしていていいかんじです。

後を引いた留学(まつげ・関東・既婚・33歳)
海外で暮らすのが子どもの頃からの夢でしたが、親の許可が得られなかったので社会人になってから自力で行きました。しかしその時既に結婚していたため、海外嫌いな夫の親には内緒で。夫には、結婚の時に留学は条件にしていて、「早く決めないと行けなくなっちゃうよ」などと全面的に応援していてくれたと思っていたのに、なんと親のほうに寝返って大騒ぎに。今も後を引いていて、現在離婚寸前です。ちなみに当時わたしが勤めいた会社での反応は「あ、そう、○○さんちの奥さんも今留学中だって」というもの。夫婦別姓は当たり前、妻の留学も是とする社風だったので、夫の側とのギャップは何なのだろうと思います。

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