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今週のテーマ会議番号:2913
所得税、最高税率(40%)の引き上げに賛成?
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
5位
【開催期間】
2010年02月22日より
2010年02月26日まで
円卓会議とは

浅井秀一
プロフィール
このテーマの議長
浅井秀一 ストックアンドフロー代表
円卓会議議長一覧
一週間、議論にご参加いただき、皆さまありがとうございました。 3分の2の方が、所得税の最高税率引き上げ……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 所得再配分が必要な社会になった (ブリッジ・千葉県・53歳)
「一億総中流」の時代には思いもよらなかったが、貧困率が15.7%といわれる今日、“所得再配分”という概念は必要だと思う。これからさらに最低限の生活すら困難な層が増加していけば、日本の社会が米国のように悲惨な状態になるのを恐れる。社会の底辺が安定してこその豊かさ。高額の所得を得たら、社会にある程度還元せざるを得ないと、私は思う。

no リターンがあれば納得する (歌バカ・北海道・パートナー有・44歳)
税や社会保障は、払った分きちんとサービスを受けていると実感できるのなら負担増も受け入れますが、今は過去に積み残したマイナスを埋めるための増でしかないと思います。一方で、払わないけどサービスはもっと、という風潮も気になります。そこかしこに「逃げ得」のような未収金があり、子ども手当と給食費や保育料の未納分を相殺するのも当たり前に思えます。今の現状での負担増は、公平感を欠いているように感じます。

no 財源確保は間接税で (どろまり・神奈川県・パートナー有・56歳)
個人事業者である私は、今真剣に会社組織にしようかと考えています。それは税率があまりにも高く、それに連動して住民税、国民健康保険料の負担が大きいからです。まじめに納税しようとしても為政者の納税意識を考えるとむなしくなります。財源はやはり間接税で、消費税をアップしてほしいです。そして、一番肝心なのは税の使い道をきちんと透明に開示する事。政治家、公務員一人一人が税金を使っているのだと自覚することを私は望みます。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
正直者が損をする税制には「NO」を!
一週間、議論にご参加いただき、皆さまありがとうございました。
3分の2の方が、所得税の最高税率引き上げには「NO」というご意見でしたね。これは、

【1】イー・ウーマンにご参加の皆さまが、日頃からスキルを磨き、経済的に豊かな方が多いため
【2】消費税のように広く課税するのが、本来好ましいと考えるため
【3】負担増の前に、ムダな支出の削減や、歌バカさんがおっしゃるような「逃げ得」をなくすほうが先決だ
   と考えるため

という3つに理由が分かれるのではないかと思われます。
この辺りについてもうかがってみたかった気はしますが、今回は皆さまがこのところの税制改正議論に対してどのように感じていらっしゃるか、できる限り多くの声を聞くことを優先した次第です。

いま、税制改正と書きましたが、民主党政権がやろうとしていることは、おそらく「税制改革」と呼んだほうがいいかもしれません。所得税も、相続税も、消費税も、すべて、それくらい抜本的な見直しをしたいようです。そして、一般の人にとっては、そのどれもが「増税」に向かっています。

しかし、増税をすればするほど「節税」も横行し、これができるかどうかの「格差」も発生します。本来的には、シンプルな税制、つまりは節税の余地のない税制を目指すべきであるのに、税制が複雑になるほど節税対策の余地も生まれてくるのです。

税制改革の議論を見る限り、民主党は限りなく社会主義的な政権だと言うしかありません。「給付つき税額控除」や、「納税者番号制度」の導入など、これまでの常識では難しいと言われてきたことが実施される可能性も少なくないでしょう。

昨年の総選挙で民主党が大勝しすぎたため、増税に関して選挙で信が問われるという状況は期待できません。国家財政の問題を錦の御旗に、初めに増税ありきという感じで、あっという間に税制改革が決まっていく可能性も高いでしょう。
しかし、私たちはその都度、議論を要求して、多くの人が納得できる公正な税制になるよう、目を光らせておくことが必要です。税制は、自分の暮らしに直結してきますので…。

それでは、一週間、ありがとうございました。

浅井秀一
ストックアンドフロー代表
浅井秀一


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