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歳神とサンタの人気の差の背景にあるものについてですが、(ポーチュラカ)さんは「現在はネットで世界中の情報がどんどん入ってきます」と、情報化時代の影響を指摘しています。個人が好きなイベントを選ぶ時代になったというのは確かですね。
(ごまちゃん)さんは、「テレビで見る各国のツリーも基本的に共通の形」で、「サンタクロースやクリスマスの絵本なども子どもの頃から親しんでいる」と、サンタの強みを述べています。
クリスマスツリーはイスラーム圏でも国によっては飾るところがありますし、グローバルな習俗になってしまったので、門松のような民俗信仰は、たじたじというところでしょうか。さらにクリスマスやサンタに関する話は、本や映画やドラマなどあちこちにあるのに、門松が話題にされることはずっと少ないですね。
しかし、これまでの意見をみますと、門松が不要とか時代に合わないという意見は少数で、あったほうがお正月らしくていいいけれども、飾ったり片付けたりするときの手間が面倒なので飾らないのでは、という意見が目立ちます。(lady)さんは、「いざ家庭で用意しようとすると、青竹が手に入りにくいです」と素材が入手しにくいと述べています。
門松が少なくなっていくことに、寂しさを感じる人が約3分の2ということですが、では何か工夫すれば、もう少し飾る人が増えるものでしょうか。門松があると迷惑で困るとか、消滅してしまった方がいいと考える方は別として、門松があってもいいのではないかと感じる人は、門松が減り続けないためのアイディアというのを考えてみませんか?
おおげさに言えば、時代の変化に流されていく伝統的文化をどうしたらいいかという話になるわけですが、もう少し気軽に考えてもらえばと思います。
井上順孝 國學院大学教授 |
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