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今週のテーマ会議番号:2607
会社を辞めようと、行動したことありますか?
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
1位
【開催期間】
2008年12月08日より
2008年12月12日まで
円卓会議とは

石倉洋子
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
石倉洋子 一橋大学大学院 国際企業戦略研究科 教授
円卓会議議長一覧
キャリア転換についてたくさんの投稿ありがとうございました。とても多くの方が転職をした、しようとして行……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes ただの逃げでは縁はない。 (ぴょこん・神奈川県・パートナー有・36歳)
理不尽な対応をする上司や組織に反発し、ただ辞めたい、と思った時には、辞めた後の身の振り方は思いつきもしないし、条件のよい転職の情報もありませんでした。そう思っても「駄目だ。なるようになる。今までのやってきたことに自信を持って行動しよう」と決意してからしばらくして不思議なことに、前の職場の同僚に新しい病院を立ち上げるのに協力してほしい、と誘われました。正しい思考と行動で「縁」をつかんだ感じです。

yes 主体的に考えるようになりました (大風パートナー有・)
行動する(転職する)前は、主体的に考えず、例えば職場の不満は上司が悪いからだ、など人のせいにしたりしていました。今は自分で何ができるのか、どうしてこういう状況なのかを考えるようになりました。前向きに考えることで自分も楽しいし、周囲にも思いやりの気持ちををもって接することができるようになったと思っています。

yes 目的ある転職 (ハチコ・愛知県・パートナー無・29歳)
現在の職場が1月末の退職が決まっています。過去にやむを得ない理由で2度転職しました。今回、今後やりたい活動が見つかり、その活動自体は仕事として関る事が難しい為、いずれ確立するための知識・情報・知恵を得る目的での転職を目指します。現在の職場に残る選択肢がない分、向かう力が湧いているのも事実ですが、既に活動している人との交流や、集まりや企画への参加によって、前向き・積極的になり、更に、意欲的な人と出会った事で、私自身も意欲的に日々過ごせるようになりました。

yes ワークバランスのために転職 (Lund・東京都・パートナー有・41歳)
前職は年収、ポジション、責任ともに申し分なかったが、残業時間・拘束時間が多い激務であったためワークバランスを重視して退職した。今は年収はとんでもなく減少したが、プライベートの時間を充実させることができるようになり、満足している。

yes 気づき (millionbell・東京都・パートナー無・56歳)
10年以上いた会社を3年前に辞めました。結論、その経験が自分をあらゆる面で強くしたと感じています。収入も減り、有り余る時間をもてあましている状況は辞める以前に考えていた事より数倍厳しく現実に跳ね帰ってきました。それでもめげず、今までの自分と違った知識の習得、今までとは違う仲間との交流、時間から、大きな気づきが生まれました。何と世間知らずだったのだろうと気づいた時は「会社を辞めて良かった!」と胸を張って言えたのです。耐えた時間が確実に自信に代わりました。

yes 転職しました。 (kanako0920・東京都・パートナー有・32歳)
2008年2月。辞めようと思った理由は、自分のキャリアを生かすような仕事ができ難くなってきたからです。1年以上、上長と相談・交渉をしてきたのですが、聞き入れて貰えませんでした。自分は、会社のコマとして動かされているだけでは充実感を得られない。ダラダラとしているよりも、大変でも自分のやりたいことが出来る会社で仕事がしたかったのです。今は、それが出来ています。

yes 職場には満足 (lyco・愛知県・28歳)
私の今の職場は、とても居心地がいい所です。話ができる上司、相談しやすい先輩、かわいい後輩……。適度な緊張感もあり、環境はとてもいいと思い、周りの方々には感謝の日々ですが、仕事内容に打ち込めない自分がいます。今の仕事も悪くはないけれど、もっと自分を好きになれる仕事をしたいと思い、次の職場を探しています。

no 働き続けること (bamkero・栃木県・パートナー有・36歳)
辞めようと思ったことはありましたが、行動したことはありません。なぜなら辞めたいと思う原因から逃げずに改善していこう! そう決めて取り組んでいるからです。今まで多々ありましたが、現在はチームがベクトルを合わせ意見し合い、情報を共有しながら仕事をしている。メンバーがどんな仕事をしていて、どんな状況なのか、周囲を意識しながら自分の仕事との関わりを考える。こうした、開かれた職場環境で自分の考えを自然に伝えられる。働き続けてきたからこそ得られる仕事の楽しみです。

no 社内転職活動予定です (あきんぼ・東京都・41歳)
転職サイトに登録したことはありますが、行動を起こしたとは思いません。行動と言うのは、面接を受けることだと思っていました。理想の仕事はわかりませんが、理想の職場の条件は、上司との関係が良いことです。同僚、後輩や部下との関係は自分で改善することも可能ですが、上司は、自分で働きかけるだけではどうにもならないと思います。過去最悪の上司についてしまった今、転職を考えています。社内での異動ですが、大きな会社なので、転職に相当すると思っています。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
常に違いや変化を求める、自分で決める
キャリア転換についてたくさんの投稿ありがとうございました。とても多くの方が転職をした、しようとして行動を起こした、という回答だったのには、正直な所、驚きました。Yesの比率は男性に同じ質問をした時よりずっと高いのではないか、それだけ女性はキャリアについて考えなくてはならないのではないか、と思いました。そしてそれはとても良いことだと思いました。

「世界級キャリアのつくり方」でも私のブログ(http://www.yokoishikura.com)でもいっているように、私は、変化や多様な経験を持つことは良いことだと思っています。特にこれだけインターネットが進み、世界が身近になってどこから何でも手に入る、誰でも世界に向かって自由に意見がいえるという今、多様性を「実感」として持っていることは大きな力になります。米国でバラク・オバマが大統領に選ばれたのも、彼の持つ多様性(と変革へのパッション)が今の米国民(特に若い人)にアピールしたからだと思います。

いろいろな経験をしていると、「常識」や「しがらみ」「前例」にひきずられることが少なくなります。ある所の「常識」や「今までのやり方」が、他の所では、「非常識」「新しいやり方」であることが身を持って体験できるからです。自分で考えることになり、どんなことでもいろいろな側面から見てみる、良い面を探し、前向きにとらえることができるようになります。 

私自身、今まで7−8年ごとにキャリアや場を変えたりしてきましたが、新しい所に行くと、いちいち考えたり人に教えてもらいながらやっていきます。そうしたプロセスは何となく不安でもありますが、「なぜこうなのか?」という疑問が起こります。また新しいやり方を知ると、今までいた所はなぜあのようなやり方をしているのだろうという疑問を持ち、その違いを考えるきっかけにもなります。こうした疑問を持つことは、とてもワクワクするものです。

目標を持っていても(あるいはもっていなくても)一時的にあまり好きでない(そしてあまりうまくいかない)仕事をしなくてはならないこともあります。その時は「時間を無駄にしている」「何のためにこんなことをしなくてはならないのか」「私のやりたいことはこれではないのに、なぜこんな職場に回されたのだろう」と思うこともあると思います。でもいろいろな面から見たり考えたりして、何か良い面を探し、一生懸命やってみるのが良いのではないでしょうか。その気になれば、辞めることはいつでもできます。まずやってみて、どうしても駄目なら、新しい方向を考える、そのための行動を起こすというのが良いと思います。

私が好きな言葉に、アップルのスティーブ・ジョブズの“You can only connect dots looking backwards.”があります。「行きたい目標を最初から決めて、そこに一直線にいく(点を前もって結ぶ)のではなく、興味があることを一生懸命やってみるのが良い。後になって、そうした点が結ばれるものだ。先を考えて駄目だからやめようと『賢く』考えないで、Stay Foolishでいよう」という言葉です。特に今のような時代、正しい答はひとつではありませんし、そこにまっすぐたどりつく道は誰にもわかりません。いつもその時点でよく考え、自分にとって最善だと思う道を自分の責任で選んでいくと、自分のやりたいこと、実現したい目標に近づいていくと思います。私が尊敬する人は、ビジネス、社会起業家、アーティストなど分野にかかわらず、皆「I love what I do.」(やっていることが好きなんだ)といいます。どんなに苦労が多くても、プレッシャーがあっても、やはりこれは自分が好きなことなのだ、といえるような仕事や活動ができるのはとても幸せだと思います。

私自身、今やりたいことがワークライフバランスからできない、という状況にありますが、それは本当に自分がやりたいこと、大切と思うことの厳しい優先順位づけを迫られていることだと考えています。自分が大切にするのは何なのか、それだけを選ばなくてはならないのです。他のことは犠牲にしてもこれをしようと思えるのなら、一時的には目標から離れたように感じても、回り道になってもかまわない、目標へのパッションを持っていれば、どこかでまた目標に近づけると信じています。

石倉洋子
一橋大学大学院 国際企業戦略研究科 教授
石倉洋子


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