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今週のテーマ
会議番号:2459
親子でお金の話をすることに、抵抗がある?
投票結果
18
82
144票
671票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年06月02日より
2008年06月06日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
小野瑛子 家計の見直し相談センター
イー・ウーマンの皆さんのご投稿内容はいつも素晴らしくて感動してしまうのですが、今日もたくさんの素晴ら……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
お金を心配しない環境 (non蒼papa・千葉・パートナー有・47歳)
父は銀行員でお金は貸すほどあったので(ジョークです)、「お金がないからダメ」と言われた記憶がありません。(実態はともかく)お金がネックになることはなさそうという期待を持てたことは良かったです。ただ、友人と比べても質素な日々で、節度は自然と周りを満たしていました。収入の中で暮らしたのは大学で下宿してからと遅く、もう少し早く経験すればやりくり上手になったかなとは思います。今、我が家は「お金がない」とすぐ言ってしまうので、どんな影響を与えるのか少し不安です。
お金への危機感が育った (レスペクト・神奈川・パートナー無・43歳)
父が商売をしていた関係で収入が毎月バラバラで、サンマの缶詰をおかずにごはんという夕食もあるかと思えば、豪華レストランに連れて行ってもらったり、両親はいつもお金の話をしていました。詳しい内容は「子どもは心配しなくていい」と言ってくれたけど、「今日の仕事は今日中に済ませる」という先延ばししない危機感とお金はもらえるものではなく働いてその対価としていただくものである、という価値観は兄妹3人共通の考え。経済的な自立も早かったです。
帳簿や確定申告 (tigers7・東京・パートナー有・44歳)
家が自営業(農業と商店、工房)だったので、子どもの頃から帳簿付けや確定申告の手伝いをしていました。家族なら家事を分担すべきであり、お金の事も家事の一部という教えを受けておりました。
母に感謝しています (ひ〜らりん・東京・パートナー有・48歳)
10歳くらいの頃でしょうか…… 母の財布からお金を盗んだ苦い思い出があります。母に見つかり、盗んだお金で購入した品を返品してお金を返しました。とても辛く身をもってお金の魔力と大切さを学びました。言葉少なく厳しい態度で接してくれた母にとても感謝しています。もうすぐ9歳になる娘には、私のような思いをさせたくないと思います。子どもの成長とともに、お金について話し合っていきます。
厳しいことを言ってくれたおかげ (akuwazawa・兵庫・37歳)
私は子どもの頃から、親に大学に進学したいなら国公立しか経済的に無理と言われてきました。進学してからも、学費の半額免除を受けたり、奨学金も貰っていました。自分の家庭が裕福ではないことに対して引け目を感じていましたが、反面そのおかげで自分の身の丈にあった家計管理を実践できるようになったと感じています。今では、父親と投資についての話をしたりしていますが、プライドがあるのか、自分の家の経済状態についてはやはりフランクに話してはくれませんね。
お金の魅力と怖さについて話そう (motonari・埼玉パートナー有・)
おっとり型の娘(小4)。小3から学年×100円でお小遣いをあげ、おこづかい帳をつけさせました。例えばコミックが欲しい(一月分のお小遣いでは買えません)→お金をためる必要有り……。なんてところから、お金の使い方の練習を始めました。家計の話に行き着く前に、先日、同級生にカツアゲされそうになりました。お金を話すとは、同時にお金の怖さも考えなくてはならないのだと痛感しました。お金を幸せのために、そして大切に使うよう教える工夫をしなくてはと、まず夫と確認しあったところです。
まだ独身の身ですが…… (gamepie・宮城・パートナー有・29歳)
あくまで理想ですが、子どもができたときには積極的に会話したいと思います。両親はお互いに干渉しない関係で父は自分の給料が家庭の何に使われているのかも全く分かっておらず、気づいた時には母が作った借金で家族が死に物狂いで働いたこともありました。反面教師として私はパートナーとも子どもともきちんと正面から話していきたいと思います。問題が大きくなってから迷惑をかけたりかけられたりというのはもう絶対にしたくないです。お金は家族の幸せのためにあるものと子どもに教えたいです。
For Your Dreams (walk714・シンガポール・パートナー無・32歳)
大学進学が当然と育ててもらいましたが、娘の進学時にまとまった教育資金が全くなかった両親。両親が子どもの頃とは経済状況が異なり奨学金だけで教育費は賄えません。もし、私が家計の状況を知っていたら他の選択をしました。「お金がない」と言うだけでは子どもは実態を理解できません。具体的な数字を見せることで、将来に向けた資金計画を子どもが考えるきっかけになるはずです。今は老後のプランもないままに早期退職した両親の老後を考えると鬱々とした気分になります……
お金の話をしない利点も (おーたん・北海道・パートナー有・33歳)
両親は「子どもにお金の話をしてはいけない」と考えていたそうで、私たち姉妹には具体的な話はほとんどしませんでした(おねだりしたときなどは「うちは貧乏だからダメ!」くらいは言われましたが)。結果、私たちは社会人になって金銭感覚を養うのにとても苦労し両親の方針をにがにがしく感じました。でも今振り返ってみると、お金そのものに価値を見出す感覚が無かったためか、友だちの家庭をお金の視点で評価した記憶がなく、それは割とよいことだったかもと両親に感謝しているところです。
4日目の円卓会議の議論は...
子どもに伝えたいお金の話は、「生き方」と「知恵」の2つの面から
イー・ウーマンの皆さんのご投稿内容はいつも素晴らしくて感動してしまうのですが、今日もたくさんの素晴らしいご意見をありがとうございました。
「お金を心配しない環境」で、しかも「節度は自然と周りを満たしていました」というご家庭に育たれたnon蒼papaさん。それは家庭環境として最高のものではないでしょうか。ただ、やりくりの知恵は教えてもらえなかったので、大学生になってからちょっと苦労なさったようですね。
私は、親から子どもに伝えるお金の話には、2つの側面があると思います。
(1)それぞれの生き方・暮らし方のなかでのお金に対する考え方・付き合い方、(2)夢を実現するためのお金に関する知識・情報
の2つの面です。
これまで皆さんとお話し合いをしてきたのは、どちらかというと(1)のほうでした。お金は必要や願望をかなえるための媒体であること、その媒体は労働によって得られること、「欲しいもの」には優先順位をつけることなどがそうですね。
この面では、親の生き方そのものが、あるときは教師となって、あるときは反面教師となって、日々の暮らしの中で子どもに伝えられていきます。親のほうは、少しでもよい形で伝えていけるよう、自分の生き方を振り返りつつ、子どもと付き合っていくことが大切でしょうね。
お金に関する危機感と価値観を身につけ、早くから自立なさったレスペクトさん、辛い体験から身をもってお金の魔力と大切さを学ばれたひ〜らりんさん、厳しく育てられ、自分の身の丈にあった家計管理を教えられたakuwazawaさん、「家計の状況を知っていたら他の選択をした」という苦い経験を持つwalk714さん、人やものごとをお金の視点で評価しない感覚を身につけられたおーたんさん。皆さんそれぞれの家庭環境の中で、それぞれの考え方を身につけていかれたわけです。
一方、(2)のほうは、学校教育・家庭教育ともに、かなり遅れているように思います。貯蓄、ローン、投資、保険など学ぶべきことはたくさんあるのに、何ひとつ学ぶ機会もなく成人して社会に放り出され、基礎知識がないままに多くの失敗を重ねてきたのが、これまでの私たちだったのではないでしょうか。
子どもの頃から帳簿付けや確定申告の手伝いをして(2)の知識も学ばれたtigers7さんは、とても幸運な家庭環境だったと思います。こづかい帳をつけさせて、お金の魅力と怖さを教えていきたいというmotonariさん、「子どもができたときには積極的に会話したい」というgamepieさん、ぜひ(1)とともに(2)のほうも心に留めておいていただきたいと思います。
ところで皆さんは、
お金に関する知識や情報について、どんなことを親から学びたかったと思われますか? どんなことを子どもに伝えていきたいと思っていらっしゃるでしょう?
金利の基礎知識を知りたかった、保険の仕組みを勉強したかった、投資について話し合いたかったなど、さまざまなご意見があるかと思います。
また、そうした話し合いを、どんな形で行っていったらよいと考えていらっしゃるでしょう?
皆様のご投稿をお待ちしています。
小野瑛子
家計の見直し相談センター
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