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今週のテーマ
会議番号:2418
有料のご祈祷はビジネスの一種だと感じますか?
投票結果
79
21
695票
180票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年04月07日より
2008年04月11日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
井上順孝 國學院大学教授
すべてビジネスとして考えるという見方が多く出されました。(麗光)さんは、「それ相応のサービスを受けるた……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
当然ビジネスでしょう。 (麗光・栃木・パートナー無・36歳)
身内が神社の事務職に就いていたので、お祓いの料金の違いについて教えてもらったことがあり、軽いショックを受けた記憶がありますが、よく考えれば、お宮参りで一家族で受けるご祈祷も、混雑時の厄除けご祈祷も、七五三も、みんな同じ値段でできちゃうんですから、当たり前ですよね……。それ相応のサービスを受けるために対価を払う。商売の基本だと思うのですが。
全てビジネスとして成立している (aquan・パートナー有・35歳)
祈祷を受ける側は何らかの見返り(心の安定など)を期待して料金を払っているわけで、ビジネスとして十分成立しているのではないでしょうか。私は宗教に限らず、ほとんどの金銭の関わる活動(行政を除く)をビジネスとしてしかみていません。金銭に対して見合う見返りがきちんと得られれば「ぼったくられた」感じはしないのではないでしょうか?
目に見えない役目 (ポーチュラカ・福島・パートナー無・40歳)
私の住んでいるところでは、毎年お札代という決まった出費が自治体の中で決められています。お札を受け取って、神棚に置くだけで、普段は忘れているような習慣ですが、神社では地域の神事を引き受けていて、毎年の秋祭りや花火大会などのよりどころです。子どもやお年寄りなどはこのイベントを楽しみにしていますし、普段言葉を交わさないご近所さんとの交流の場でもあります。神社の役目は目に見えにくいものですが、夢のあるビジネスといえると思います。
Noであってほしいけれど (erigeneia)
神社で受けるお払いや祈祷は、安心感を得るおまじないであり、祈祷料も感謝の気持ちで払っていますので、ビジネス的なものだとは感覚としては思いません。ただ、一部の宗教の目に余る寄付等を考えると、宗教は一種のビジネスであると明言した方が、自衛の手段となり被害は減らせるようにも感じています。
システマチック (さいきょう・愛知・パートナー無・30歳)
2月に某有名神社で厄払いを受けました。申し込み用紙を取り、3段階の料金を選択し、料金と引き換えで入場切符を貰いました。毎時30分開始される、定員何名と決められた祈祷所という母屋とは別所に詰め込まれ、色々な祈祷目的者と一緒に団体祈祷を受けました。これは完全にビジネスです。私は、信仰には人間臭い部分を求めたいと考えます。このようにシステマチックな祈祷でも満足できれば問題ないですが、私は全く満足できませんでした。次回はこの神社は選びません。
宗教家の行いによる (miracle・和歌山・パートナー有・46歳)
ビジネス性を強く感じるものは、本当の宗教とはかけ離れたものになっているように思います。また、その宗教家のお金の使い方によっても受ける印象は違うと思います。祈祷料は「お志で」と言われるところも残っていますが、お参りする方や信者さんの多いところは ご祈祷料の料金を決められているところが多いように思います。
価値観の問題ですが (キース・東京・パートナー無・22歳)
私は、ビジネスだとは感じません。私の祖父は、戦争で兄を亡くしているので、祖父母が東京にくる際には、家族で靖国神社へ参拝するのが習慣になっています。私自身はそこまで信仰心が篤いわけではありませんが、静まり返った境内でご祈祷を受けると、なんとなく気が引き締まる思いがします。また純粋に、戦争で兄をなくした祖父をはじめ、戦争を体験された方々の心境を、わずかながら理解できるような気がします。
3日目の円卓会議の議論は...
「祈祷によって何がしかの対価が得られると思うのはなぜでしょう?」
すべてビジネスとして考えるという見方が多く出されました。(麗光)さんは、「それ相応のサービスを受けるため」の対価という考えです。 (aquan)さんも、「祈祷を受ける側は何らかの見返り(心の安定など)を期待して料金を払っているわけで、ビジネスとして十分成立している」という考えです。ただ、(ポーチュラカ)さんのように、ビジネスではあるけれども、「夢のあるビジネス」と、肯定的な受け止め方もあります。(さいきょう)さんは、システマティックな対応に少し幻滅したようで、「人間臭い部分」を大事にしてほしいという意見です。また、(miracle)さんは、その宗教家がどうお金を使うかが大事という考えです。
で、ここで少し視点を変えてみましょう。祈祷がビジネスであるなら、このビジネスを成り立たせているのは、祈祷に行く人たちです。その人たちは、「何がしかの対価」が得られると思うから行くのだと理解できます。(aquan)さんの例示した「心の安定」はその対価の一つでしょう。福を得られる、災いから逃れられるという期待も対価に含められるでしょう。
では、祈祷によってこうした対価が得られるかもしれないと感じるのはどうしてでしょうか。もともと信仰心をもった人が、宗教家に祈祷を依頼するときには、祈祷という行為を信頼するのは不思議ではありません。しかし、日ごろ信仰心があまりない人も、七五三、成人式、結婚式、厄除け、その他の祈祷に行く例は数多くあります。
自分は信仰心はないと日ごろ思っている人でも、祈祷によって「なにがしかの対価」が得られるかもしれないと思うのは、なぜでしょうか。
「ビジネスとしての祈祷」を成り立たせているわれわれの心や文化の特徴を少し考えてみてください
。
井上順孝
國學院大学教授
「小泉首相の靖国参拝に賛成しますか?」
2003年1月14日、小泉首相が靖国神社を参拝しました
「「スピリチュアルな」と聞いて、良い印象を持ちますか?」
今私たちが置かれている精神状況とは
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