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今週のテーマ会議番号:2387
銀行に預けるとき借りるとき、金利を比較しましたか?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
6位
【開催期間】
2008年03月03日より
2008年03月07日まで
円卓会議とは

小野瑛子
プロフィール
このテーマの議長
小野瑛子 家計の見直し相談センター
円卓会議議長一覧
昨日は物価と金利の関係をお話しましたが、金利に敏感になるということは、物価の動きにも敏感になるという……
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3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes もちろん! (だいあ・海外・パートナー有・41歳)
私の場合は借りた事はありませんが、預け入れをするときに、金融商品から金利まで比較検討します。銀行によっても差がありますし、銀行の中の商品でも特徴がありますから。現在のように自宅にいても情報を得られる時代に、窓口に行き銀行員のお勧めを鵜呑みでは…… 賢い消費者にならないといけないと思います。

yes 分散して考えています (ぴーやん・愛知・パートナー無・36歳)
大した金額ではなくても比較します。が、金利が高いからといって同じ銀行ばかりではなく利便性も考えて分散させています。短いスパンで考えるものは利便性、長いスパンで考えるものは金利を優先しています。ただ、長いスパンで考えるものも1年定期にして都度預け替えしているのですが、3年や5年もののほうが得なのかどうか、よくわかりません。物価上昇率までは考えていませんでした。物価の変動は景気動向と直結して変化が早い気がしますが、金利は簡単には変わらない気がします。

yes 日本は金利が低すぎて…… (きのこのこ・神奈川・パートナー無・37歳)
家計簿をつけているので、このところの物価上昇は気になっています。それに対して、銀行の金利はそれに追いついていない気がします。しかし何より、今年度から定率減税の廃止で手取りが減ったのが痛いです……。目減りしては困るお金は金利の高いネット銀行に預けていますが、お小遣いにもならないので、遊ぶお金はFXで、老後資金は株や投信で運用しています。

yes 手数料も意外と多いもの (miho510・東京・パートナー有・34歳)
自営業なので、自分で経理をやっているのですが、年間“手数料”(感覚的に金利も含む)というものに、いかにたくさんお金を取られているものか、と感じます。金利だけでなく、振込手数料や口座管理手数料、いろいろと手数料や金利は必ず比較して検討します。

no 日常的に使うものは利便性を重視 (仕事好き・東京・パートナー有・25歳)
住宅ローンなど長期的なものに関しては、もちろんYESですが、日常的に使うものはNOなので、回答が難しいです。日ごろよく使う口座は、最寄り駅にあるメガバンクに、あまり手を付けたくない預金(子ども用の預貯金など)は最寄り駅にはないメガバンクに、と分けて預けています。この場合は金利より利便性を重視。最近、金利を意識したのは、新築マンション購入時の住宅ローンくらいです。ただ、これから子どもの学資保険に入ろうかと考えていて、これは逆に金利も意識して選ぶと思います。

no 食品の値段はかなり上昇との印象 (Hurry1・東京・パートナー有・58歳)
よく買うものというと何といっても毎日の食材です。10年ほど前までは単品または100グラム100円と思っていたのですが最近はそれではすまなくなった気がします。この基準だと、魚は安売りのときのさんまか鮭の切り身、肉は鶏か、たまに豚の塊、あるいは豪州の牛、ということになってしまいます。野菜も、以前はたまに高騰、だったのが最近はまた高騰、に変わっています。金利についてはいうまでもなく低いままなので、実感としては物価>>金利という印象です。

no インターネットバンクにしてから (づま・東京・パートナー無・38歳)
インターネットバンキングなど一般的でなかった頃は、金融機関の預金キャンペーンや金利も目に留まって研究したものですが、金融機関の統廃合で、店舗が減少したのに伴い、メインバンクをインターネットバンクに変えたことと、スーパーでの小額な買い物でもカード決済できるため、金融情報に疎くなりました。セキュリティ問題で引出し限度額も大きくしていないため、金利のよいものに資金移動する手間や手数料等を考えたら、預け換えが面倒に感じます。メインバンクに囲い込まれた気じです。

no どこも同じだと思ってました (あきごん・東京・パートナー無・30歳)
金利が違うこと自体を知りませんでした。私の貯金額だと金利よりも手数料(累積)のほうが影響があるので、手数料を気にしたほうが短期的には有効だな、と勝手に思っています。

no 金利より安全性と使い勝手 (mikaka・東京・パートナー有・43歳)
金利の差は確かにあります。でも、ATMの数や手数料の差、窓口&電話対応のよさ、PCでの使い勝手、そして何より安全性に比べると、銀行間の金利差は今のところ乗り換えるほど大きいようには私には思えません。もっとも、金利に敏感な銀行は、このままのほほんとしていてはまずいという自覚があるところなのか、サービスにも力が入っているところが多い気はします。
4日目の円卓会議の議論は...
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「換金性、安全性、収益性を考えて分散運用」
昨日は物価と金利の関係をお話しましたが、金利に敏感になるということは、物価の動きにも敏感になるということですね。

きのこのこさんは、家計簿の記帳から「このところの物価上昇は気になっている」とのこと。Hurry1さんも100グラム100円という独自の指標から「実感としては物価>>金利という印象」を持っていらっしゃいます。ぴーやんさんの「物価の変動は景気動向と直結して変化が早い気がしますが、金利は簡単には変わらない気がします」という指摘も、まったくそのとおり。私もここ数年の金利と物価の動きを見ていて、同じように感じます。総務庁などの統計と生活実感には、かなりの乖離がありますよね。

お金を目減りさせずに殖やすためには、物価上昇率よりも高い金利の商品を選ばなくてはなりませんが、ここで問題になってくるのは換金性と安全性です。金融商品には、換金性(使いたいときに自由に換金できるか)、安全性(投資元本をどの程度保全できるか)、収益性(投資元本からどの程度の収益を上げられるか)という3つの特性があり、換金性や安全性の高いものは収益性が低い、収益性の高いものは換金性と安全性は低いという傾向があります(ここでいう安全性は、「金融機関の経営の安全性」とは別の問題です)。

今日の投稿には「分散」という言葉がいくつか見受けられますが、お金を運用するときは、この3つの特性を考えながら分散することが大切です。あきごんさん、mikakaさん、仕事好きさん、miho510さんたちは、手数料、利便性、長期か短期かなどの視点から、金融機関や商品を選んでいらっしゃいますが、日常生活で使うお金はそれでよいと思います。ただ、老後資金のように長期で運用するお金は、換金性や利便性をある程度は犠牲にし、ATM利用や振込みなどの手数料問題も除外して、収益性の高いものを選ぶという視点が必要でしょうね。インターネットバンキングを利用しているづまさんも、もう一度、この視点から分散運用を検討なさってはいかがでしょう。

もうひとつの問題、金融機関の安全性については、今回はあまり詳しくは触れませんが、ソルベンシーマージン比率などの情報はネットで簡単に検索できますので、預けたあとでもときどきチェックしてみるとよいでしょう。万一、金融機関が破綻したときは、預金保険制度で、1金融機関あたり1人あたり1000万円までの元金と利息は保証されています。

ところで皆さんは、だいあさんがおっしゃる「賢い消費者になる」ために、どんな情報収集をなさっているでしょう。また、どんな情報があればいいと思っていらっしゃいますか? こんな情報をこんな方法で入手している、こんな情報がこんな方法で入手できればいいな、など、率直なご意見をお寄せいただけるとうれしく思います。

小野瑛子
家計の見直し相談センター
小野瑛子


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