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今週のテーマ
会議番号:2360
思わずシャッターを切った瞬間、ありますか?
投票結果
80
20
589票
144票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年01月28日より
2008年02月01日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
押本龍一 米国LA在住 フォトグラファー
スタイルに差はあれ、記憶や光景を心に焼き付けたい気持ちは皆同じだと思います。 栃木のmegさんからは�……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
ボケボケ写真でも伝わる空気 (meg助・栃木)
とっさに構えると、あわてすぎで結局きれいに撮れていないことも多いのですが、そのボケボケ写真がむしろその場の雰囲気を伝えている場合があります。きれいに、かつ撮った内容が伝わりやすいように撮れたら一番いいのでしょうが…… なかなか難しいですね。前日までの「自分の目」のシャッターを切るという意見にも大賛成です。「写真を撮る」という作業に気持ちが行ってしまい、その瞬間の感動を置いてきてしまうときもあるからです。
名所より何より二度とない瞬間 (tsumibon・東京・パートナー有・32歳)
写真は旅行でしか撮りません。自分の写真を残すのが好きではないせいか、はたまた地元の人の生活に思いをはせるのが好きなせいか、二度と会えないだろうという風景を収めるのが大好きです。不可解な分別が描かれたゴミ箱や怪しげな手品師とか(中国)、歩道脇いっぱいに広がる赤唐辛子のじゅうたん(韓国)、教会の鐘楼の隙間から見えた真っ青な青空とか(スペイン)、きりの無いくらい写真を残します。見返せば何年たっても、観光名所の写真よりも旅行中に感じた鮮烈な印象がよみがえります。
私の場合は……。 (タッキー5号・千葉・パートナー無・39歳)
携帯のカメラが3メガなので十分に綺麗な画像で撮影できるのですが、「ああ、この人とは人生でもう二度と会わないだろうなぁ〜(大体的中していますが)」という人を写しますね。ただ「撮っておけば良かったなぁ〜」と思うのは、古い建物。味わいがあるけれども“時代の波”なのか、消えてしまうと寂しい限りです。一つの建物が変わるだけで、こんなにも景観が変わってしまうなんて!と驚きますね。今度は“友達わんこ”でも写そうかなぁ〜。寿命が人間より短いから、一緒に過ごした時間も宝物。
心のアルバム (マコさん・東京・パートナー無・24歳)
出会った素敵なものすべてを写真におさめたくて、デジタルカメラを持ち歩いている時期もありました。その転機は京都1人旅で行った寺での出来事。寺の美しさに目が離せなくなり、ここだけは写真なんかとらずにこの旅行思い出として心の中だけにしまおう。そう思って一生懸命鑑賞したことがありました。写真もいいけど心のアルバムもいいよねと思い、このときからカメラの持ち歩きをやめました。
記憶の中で。 (春風愛・東京・パートナー無・42歳)
いまどきめずらしく、携帯電話も持っていなければ、デジカメも所有しておらず、いつもアナログ(メモであり、記憶の中に)とどめております。この先もずーっと、頭の中の体操のつもりでシャッターを切り続けていきたいと、思います。
感動は自分の目で見届けたい (Perla・千葉・パートナー無・38歳)
写真を撮っても、現像を忘れ放置、というのがいつも私が陥るパターンです。たとえ現像した写真を見ても、今一つ感動が蘇らないことが多いのは自分の撮影技術の問題もあるでしょうが、本当に感動した事象はカメラに収めることさえ忘れ心を奪われることが圧倒的に多いからです。例えば、自分の子どもが初めて自分の足で立つ瞬間(この場合、カメラではなくDVD収録が適切でしょう)、私の場合ファインダーを通してではなく、あくまで自分の眼で直に見届け、脳裏に焼き付けようとすると思います。
5日目の円卓会議の議論は...
記憶や光景を焼き付ける
スタイルに差はあれ、記憶や光景を心に焼き付けたい気持ちは皆同じだと思います。
栃木のmegさんからは、
「ボケボケ写真がむしろその場の雰囲気を伝えている場合があり(中略)写真を撮るという作業に気持ちが行ってしまい、その瞬間を置いてきてしまう」。
ぼけていたり、ぶれていたりしたほうがその場の雰囲気が伝わることはよくありますね。考えすぎずに撮るということが大事と教えられる投稿です。写真を撮ることで、その場の感動を逃してしまうことは確かにあります。その光景を誰かに見せたい、または自分の記憶として残したいと思い、人は写真を撮るのだと思います。写真を撮ることに気を取られず、感動しながら写真を撮るには、やはり日頃から写真を撮る習慣を付ける以外にないと思いますが、操作の楽なカメラも大いに役立つと思いますよ。
東京のtsumibonさんからは、
「二度と会えないだろうという風景を収めるのが大好きです(中略)観光名所の写真よりも旅行中に感じた鮮烈な印象がよみがえります」。
一期一会の思いで、ご自身の感性を信じてシャッターを切られているのが伝わってきます。ぼくも自分の心の感じるままに写真を撮りたいと思いました。
千葉のタッキー5号さんからは、
「この人とは人生で二度と会わないだろうナーという人を写します(中略)撮っておけば良かったなぁーと思うのは、古い建物」
こと方も一期一会の思いでシャッターを切られているようですね。考えてみますと明日も生きている保障はどこにないわけですから、出会いを大切にしようと思わせてくれる投稿です。時代と共に消え行く建物も記録することも写真の使命を感じます。
NOの投稿で、東京のマコさんは、
「転機は京都1人旅でいった寺での出来事(中略)写真もいいけど心のアルバムもいいよねと思い、このときからカメラの持ち歩きをやめました」。
カメラを持たない旅、生活もまたいいですね。写真を仕事にしている人間の言うことではないかもしれませんが。
ぼくの場合カメラなしに旅をすることは普通ないのですが、旅先でもしカメラがなかったとしたら、景色をもう少し長く眺めていることでしょう。
NOの投稿で、東京の春風愛さんからは、
「いつもアナログ(メモであり、記憶の中に)とどめております。この先もずーっと、頭の中の体操のつもりでシャッターを切り続けていきたいと、思います」。
僕も最近アナログ的な手作業に大変興味がありますが、機械を通すか通さないかの違いはあれ、メモを取るのも写真を撮る作業と共通点があるように思います。もしカメラを持たれたら、写真がお好きになるかもしれませんよ。
NOの投稿で、千葉のPerlaさんからは、
「私の場合ファインダーを通してではなく、あくまで自分の眼で直に見届け、脳裏に焼付けようとすると思います」。
ぼくの場合、もちろん自分の眼が先に何かを発見するのですが、あまりにも写真撮影が普通のことになっていますので、写真も撮りながら同時にその光景も脳裏にも焼きつけていると思います。ぼくも一度カメラを持たずに心でシャッターを切る体験をしてもおもしろいかなと思いました。
この一週間を振り返りますと、YESの投稿をされた方は、使命感を持ってシャッターを切っている、失敗を恐れずに自分の感性のままシャッターを切っている、一期一会の思いでシャッターを切っている、実に多くの撮影スタイルがあるものだと再確認しました。
またその瞬間を心に焼き付けたいためにあえてカメラを持たず、心のシャッターを切っているとのNOの方の投稿は、ぼくにとって大きな発見でした。YESの方もNOの方も皆さん本当に自分のスタイルで物事をよく観察しておられると感心しました。今後も自分のスタイルですばらしい光景を焼き付けてほしいですね。
最近は携帯電話で写真を撮る方も多いです。気軽に撮れ、すぐ画像を確認できるのがとても便利です。ただ
写真を1枚撮ってすぐ画像を確認するより、アングルをかえたりしながら数カット続けて撮ることをお勧めします。画像確認は意外と時間を食いますし、その間に新しいシャッターチャンスも逃すことも多い
ですから。
一週間多くの投稿を本当にありがとうございました。
押本龍一
米国LA在住 フォトグラファー
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「日常的に写真を撮っていますか?」
誰でもが手軽に写真が撮れる新しい時代がきた
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