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今週のテーマ会議番号:2325
インフルエンザの予防接種、受けますか?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
2位
【開催期間】
2007年12月03日より
2007年12月07日まで
円卓会議とは

鈴木由紀子
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
鈴木由紀子 鍼灸師・医学博士
円卓会議議長一覧
「何故子どもにインフルエンザワクチンを接種させるか」との問いかけに対したくさんの回答をありがとうござ……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 苦しむ子どもをみたくない (りんだ・神奈川・パートナー有・37歳)
7歳から1歳まで3人の子どもがいます。子ども達は感染した際の重症化を防ぐため、そして、夫と私は、自身はもちろん、子どもへの感染確率をできるだけ下げるため、今年もそろって接種しました。家族はみな健康で体力もありますが、私以外は、気管支の弱い体質ですので、「風邪の1種」との割り切りができません。治るとわかっていても、高熱にうなされて朦朧とする子どもの姿は、本当に辛いです。ワクチンによりその危険が減ると我が家は判断し、今後も受け続けます。

yes 感染しやすい状況だから (akodechu・福岡・パートナー有・28歳)
子どもは集団生活をしているから、一番感染しやすい状況ですよね。手洗いとうがいだけでは防げないし、「インフルエンザにかからないかもしれない」に賭けるより、「インフルエンザに感染するのを防げるかもしれない」を選びます。感染して苦しい思いをさせるのは嫌ですしね。子どもは体力がないと思いますから。

yes 高熱による脳炎や痙攣 (福井ななこ・パートナー有・32歳)
上の子が2歳の時、熱性痙攣を起こしました。知識はあったので、大きく取り乱しはしませんでしたが、それでもこわかったです。溶蓮菌感染症で高熱が続き、入院も経験しました。子どもが高熱を出すリスクを少しでも低くできればと思い、我が家では接種させています。

yes うちの家族には必要 (Kiki-0125・東京パートナー有・)
インフルエンザの予防接種は自費負担の上、副反応もあり、型が異なれば有効ではないとデメリットも多いですが、うちの家族は毎年必ず接種します。喘息児がいるため、インフルエンザを引き金として喘息を悪化させないためにも、家族で接種して家庭内にインフルエンザを持ち込まない方針にしています。特に今年は、2番目の喘息児のためだけでなく、生後2ヶ月の赤ちゃんがいるということもあり、できる限りの予防策をとるということで赤ちゃん以外全員接種しています。

yes 子どもと一緒に毎年受けます。 (レスペクト・神奈川・パートナー有・43歳)
感染時に症状が軽くなる。脳炎にかかりにくい、という理由で子どもが1歳を過ぎてからかれこれ3年は毎年受けています。日ごろの食事などにも気をつけていますし、加湿器や空気の入れ替えなど家庭でも気をつけているおかげでインフルエンザにはかかっていません。

no 心配と安心 (リリーベル・埼玉・パートナー無・26歳)
もし今私に子どもがいるとしたら、予防接種を受けさせたいと思うかもしれません。恐らく私自身が、安心したいからです。わが子は、予防接種を受けたのだから大丈夫だと。受けないで、何かあったらどうしようという心配。受ければ、これで大丈夫という安心。どちらの気持ちが強いかが、決め手だと思います。

no おばあちゃんが大変だから (tarokaja・神奈川・パートナー有・38歳)
子どもには予防接種を受けさせました。なぜなら、私が働いているため、もし子どもがかかったら、おばあちゃん(私の母)に看病をたのまねばなりません。なるべく受けないように……とは思うのですが、2年連続かかり、母にはたいへんな負担をかけました。そのため今年は早々に受けさせました。
3日目の円卓会議の議論は...
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インフルエンザワクチンの有効性
「何故子どもにインフルエンザワクチンを接種させるか」との問いかけに対したくさんの回答をありがとうございました。子どもや家族を思いやる切実な気持ちが痛いほど伝わってきました。それなのに、そんな気持ちを裏切るようなことを今日はお話ししなければなりません。

ワクチンでインフルエンザを予防できるかについて、日本では都合46年間にわたる子どもへの接種が行われましたが、「学童には効かない」というデータがあります。これは前橋データと呼ばれていますが、前橋医師会が1979年に学校での予防接種後に起きた7歳児のけいれん事故をきっかけとして行った研究です。

1980年から86年までの6年間、接種地域と非接種地域の欠席率・罹患状況を徹底的に比較した疫学調査で、ワクチンの有効性が否定されました。そのひとつをご紹介しましょう。1984年はB型が流行し、この時ワクチン接種率91.5%の高崎市と接種率0.1%の前橋市の罹患率が高崎市40.1%、前橋市42.8%というものでした。

また2002年9月に厚生労働省は研究班を組織して「乳幼児に対するインフルエンザワクチンの効果に関する研究」を行いました。全国7地域、乳幼児3000名に対するワクチンの比較研究でした。結果はワクチン非接種群の罹患率23%、接種群18%というものでした。

みなさんはこの数字を見てワクチンが効くと思われるでしょうか? さらに佐々木かをりさんのwin-win対談で、第107回に対談された毛利子来さんも「子どもにはやらないで! インフルエンザ予防接種」と訴えられています。毛利さんもやはりこれらの研究結果を総合してインフルエンザワクチンの効果は悪く、十分な効果を上げるには「過去にインフルエンザに自然感染している必要がある」と説いています。

つまり効果のある児はすでにインフルエンザ感染をしており、ワクチンの効果ではないということです。しかも安全性の高いワクチンならまだしも、稀とはいえ重い副作用があるのですから安易に接種すべきものではないと思うのですがいかがでしょうか?

また子どもが高熱を出し、これが脳炎や脳症につながるという不安が大きいのではと思います。それではインフルエンザで脳炎や脳症を起こすのでしょうか? これについてのご意見をお待ちしています。

鈴木由紀子
鍼灸師・医学博士
鈴木由紀子


関連参考情報
■ 「インフルエンザワクチンの目的」
佐々木かをり対談 win-win > 第54回 進藤奈邦子さん
■ 「「効かない」と断定はできませんけど、効く率が少ない」
http://www.ewoman.co.jp/winwin/107mt/20.html
■ 「インフルエンザの予防接種は必要?」
日本の子どもの病気での死亡率が世界一低い
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