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今週のテーマ
会議番号:2304
環境とお財布にやさしいこと、していますか?
投票結果
69
31
576票
254票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年11月05日より
2007年11月09日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
田嶋智太郎 経済アナリスト
「環境」の問題を議論すると、必ず「そんなものは役に立たない」、「かえって逆効果だ」、「偽善的で気に入……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
エコファンドを検討中です (Kirk・千葉パートナー無・)
企業の環境レポートなどをいくつか読んでいる内に、「こういう会社を応援したい」と思うようになり、そのためにはその会社の製品を買う以外にもできることがあるはずだと考えました。で、エコファンドを知ったのですが、実際に投資するとなると、初めてだし、やけに慎重になり、あれこれ比較して検討しています。選ぶときのポイントがあれば知りたいです。
結局は自分のため (Perla・千葉・パートナー無・38歳)
投資・寄付……当初の設問「お財布にやさしいこと」から少しずれている気が個人的にはしますが。環境保護への貢献は世のため、とはいうものの、結局は地球の一員である自分のため。自身がそういうスタンスでいるゆえ、企業や団体への投資は、自分へのフィードバックが見えにくいという理由で現在積極的に行っていません。本当はそれではダメなのでしょうが……。まず自身で成果を実感できることをする。一人ひとりのそうした心がけの蓄積が地球レベルの環境保全につながると思っています。
ウェブサイトを閲覧します (rancho777・アメリカ合衆国・パートナー無・22歳)
学生の僕は、投資の代わりに企業の環境レポートをチェックしています。最近は多くの企業が“環境に優しい”と謳っていますが、ほんのすこし各サイトに足を踏み入れれば、必ずしも実行が伴っているわけではないことが分かります。環境保護がただの偽善に陥らないようにするためにも、一消費者として目を光らせておきたいと思ってます。
太陽光発電 (karin_tou・大阪・23歳)
実家には、屋根にソーラー電池がついています。夏の夜は電池で暖めたお湯だけで、浴槽にあつあつのお湯を張ることができます。これも環境に優しいのでしょうか? ソーラー電池はわかりませんが、某自動車など一見環境に優しそうな製品でも、生産過程では環境に悪いと聞いたことがあります。エコも宣伝文句のひとつですから、メーカーも真摯な態度でその文句を使ってほしいですが、買う側の我々も踊らされていてはいけないと思います。
主人の国のエコ事情 (サラス・東京・パートナー有・42歳)
中国の故郷の村に電気が通ったのが遅かったせいか、節電の鬼となり我が家でもあちこちにいらない電気を消し回っている主人。そんな彼の村は以前、プラスチック系のゴミが発生しなかったためにすべて自分で燃やして処理していましたし、いろいろな面でエコ生活そのものでした。しかし、最近バブルの影響か、日本よりも包装がデコラティブなものになり、無駄なゴミが増えているようで……。隣の国の環境まで考えてしまう今日この頃です。
ゴミの分別に疑問 (BUNBUN01)
キッチンで出るゴミを見ると、商品を購入する時点でゴミがどの程度出るのかを考えなければいけないと感じます。自治体により分別方法が違うのでしょうが、例えば、納豆に付いているカラシもリサイクル可能プラスチック製品の記号があれば洗って乾してリサイクルしなければなりません。洗う水の量などを考えると、電気をこまめに消したりすることと相殺されて終わりです。商品を選択する目も必要かもしれません。寒天製のビニールにソースが入った製品か、付けない製品が欲しいと思います。
4日目の円卓会議の議論は...
多少のインセンティブもあっていい!?
「環境」の問題を議論すると、必ず「そんなものは役に立たない」、「かえって逆効果だ」、「偽善的で気に入らない」などといった意見があちこちから飛び出します。それはそれで「ごもっとも」なのかもしれませんが、まずはいろいろやってみる……。そのうえで反省したり、考え直したりする……。それでいいのではないでしょうか。
環境に配慮するために「出血大サービス」をもまったく厭わない企業や個人が一体どれだけ存在するでしょうか。何かを為すために、そのために努力するためには、それなりの
インセンティブ
(見返り)も必要でしょう。目に見えるインセンティブがあった方が、ことは円滑&スピーディーに進むものです。
それを簡単に「偽善的だ」、「儲け主義だ」と一刀両断してしまったら、なかなか前へは進めない……。誰一人として「環境汚染、地球温暖化がどんどん進めばいい」などとは思っていないのですから、場合によっては「環境配慮」をビジネスや利益に結びつけることもアリなのではないかと個人的には考えます。
ここで、比較的批判を浴びにくい(?)環境配慮の事例を一つ。
それは……
木造住宅を増やす
ことです。木造住宅を増やすことは、都市の中に「第二の森を創ること」とも言われます。そのためには、森の木をどんどん切り倒さねばなりません。「それでは意味がないではないか」といった声も聞こえてきそうですが……実は成長が止まった木が多い自然林よりも、頻繁に切っては植える
若い人工林の方がCO2の吸収量が多い
ことは既に証明されています。
さらに、切った木を長時間燃やさなければ(=有効活用すれば)、その木の中に長らくCO2を閉じ込めておくことができます。そのためには木材の需要拡大が重要であり、その意味で木造住宅を増やすというのはうってつけなのです。
既に一部の自治体では、木造住宅を建てる場合の補助金の支給制度や住宅ローンの利子の一部を肩代わりする制度などを実施しています。もちろん、誰にでも木造住宅が建てられるわけではありませんが、どうせ立てる計画があるのであれば……。
そういえば、私の自宅の近くにもあるスーパーは食肉を
プラスチック製のトレーには乗せずに販売
しています。もともとは、その方が人件費も節約できてスーパーが儲かるうえ、その分、安く販売できるという「インセンティブ」があるからなのですが、結果的にトレーを洗う水の節約にもつながるし、トレーの焼却やリサイクルも必要なくなるのですから、それで良いのではないでしょうか。そんなスーパーを優先して利用することも「環境とお財布に優しいこと」になるのではないかと私は思っています。
他にも、
地球温DOWN化
につながって、しかも
「お財布に優しい(=場合によっては儲かる)」ことがあれば、どうか教えてください
。一見、
偽善的
だったり
儲け主義
に見えたりしても、結果的に
地球温DOWN化=CO2排出削減
につながれば、それでいいではないですか。
田嶋智太郎
経済アナリスト
「環境にやさしい金融商品ご存じですか?」
企業を環境の視点からチェックしていますか。
「佐々木かをり対談 win-win > 第40回 枝廣 淳子 さん」
“良いこと”が経済価値を生むように
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