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今週のテーマ
会議番号:2069
犯罪手口の詳細、報道する必要性を感じますか?
投票結果
32
68
310票
662票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年01月15日より
2007年01月19日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
高成田享 朝日新聞石巻支局長
犯罪報道は、同じような犯罪の防止策にもなるし、模倣犯を誘うことにもなります。同じように自殺報道も、自……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
必要。けれども…… (みいや・香川・パートナー有・43歳)
振り込めさぎなど、犯罪の手口をいろいろ伝えることは必要だと思います。あらゆる手口をあらかじめ知っておけば対策もできますし、疑うということもすると思うからです。ただ犯罪によっては連鎖を防ぐ意味で報道しない方がよい場合もありますよね。何が何でも報道というのには反対です。
ワイドショーとの境界 (こはく・東京・パートナー有・34歳)
主にテレビですが、いわゆる週刊誌ネタやタブロイド紙ネタとは一線を画すべき種類の事件や犯罪が、最近増えてきていると感じています。自殺や猟奇的殺人がその例です。マスメディア側での自主規制で十分なので、ガイドラインを策定してほしいです。“番組制作チーム”だけにゆだねていては、“放送局”としての意識に欠けると感じています。
報道は犯罪手口の参考書? (海咲・大阪・パートナー有・44歳)
バラバラ事件、子ども投げ捨て事件、通り魔事件、とここ最近の事件は1つ起こると必ず模倣された事件が起きています。事件を起こしてしまった時に、何がしかヒントになることが罪を犯した人の脳裏をかすめるのではないでしょうか。また、犯罪を犯したい人にも同じように、報道によって簡単に情報が入手できてしまうと私は思います。
子どもに限ると (ハルヒ・千葉・パートナー有・29歳)
私の考えは、周りにいる大人が制限をするのが適当だと思います。なぜ、ワイドショー的テレビに家に入り込まれなくてはならないのか、それをどうして許してるのかがよくわからないです。わが子は多分、そういう番組があることすら知らないと思います。それらの番組を見て、どのような判断を下すかはその子にかかってきますが、「それを見ていた」という事実が、私には『周りが果たしてその子を全身全霊で護っていたのか』と疑問に思えます。
食事時の殺人報道にはうんざり (5月生まれ・千葉・パートナー有・41歳)
詐欺などの手口を知ることには防犯として意味があると思いますが、死体の状態をそれほど詳しく報じる必要があるのか? と疑問に思います。遺族のお気持ちを考えるとなおさらです。同じような事件が続けて起きているのではなく、報道する側が同じような事件ばかりに目がいって、続けて取り上げているのではないかとも思うのです。
節度ある報道を期待します (jagao・神奈川・36歳)
子どもの自殺については報道すべきと思いますが、詳細な方法は不要です。自殺を後押しする危険があると思います。最近、外資系の損保会社が車に落書きをされたときも補償します、という広告を出していましたが、その広告を見たために車に落書きする人が出てきてもおかしくないなと感じたことを思い出しました。報道は責任が重いだけにその重さに耐えられずに、「視聴者が、読者が求めている情報だから報道する」という責任回避的な安易な方向に流れている気がします。
5日目の円卓会議の議論は...
「声をあげよう」
犯罪報道は、同じような犯罪の防止策にもなるし、模倣犯を誘うことにもなります。同じように自殺報道も、自殺の防止策にも誘惑の種にもなるということでしょう。多くの投稿がそのことに悩みながらも、報道するメディアには、模倣犯をふやしたり、自殺を誘ったりしないようにと求めていました。
とくにテレビのワイドショーがタブロイド紙のようなネタを追いすぎているという指摘もありました。その背景にあるのは視聴率でしょうが、こうした
番組の担当者に影響を与えているもうひとつの視聴者の動向
がありました。それは、電話やファクス、メール、手紙などを通じた視聴者からの意見です。
個人がいくらマスメディアに意見を出しても聞いてもらえない、と思いがちですが、私の新聞やテレビでの経験からすると、
罵詈雑言ではなく、理を尽くした批判が来た場合には、担当者は重く受け止めています。
不必要な犯罪報道だと思ったら、その旨を伝えるのがいいと思います。
以前、「お受験殺人」だと騒がれた幼児殺人事件が、その後の調べで、受験との関係は少なかったということがありました。読者や視聴者が理不尽な事件に対して、「合理的な理由」を求めるのは自然なことですが、メディアが単純な結論を示すのは、ミスリードとしかいえません。繰り返しますが、最近の複数の「バラバラ事件」でも、そんなことが起きているのではという不安を感じます。
「節度ある報道」をつくるためには、
報道する側の人間の責任と努力が第一ですが、一般の人々も積極的にメディアに対して、声をあげることも必要
だと思います。我が身にはね返るテーマで苦しみましたが、反省にも勉強にもなりました。ありがとうございました。
高成田享
朝日新聞石巻支局長
「犯罪加害者の情報、広く公開して欲しいですか?」
人権と人権との衝突を招く難しい問題
「犯罪被害者の気持ち、考えたことありますか?」
「明日はわが身」
「メディア規制法ってやっぱり必要なの?」
メディアの目を隠すということは……
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