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今週のテーマ
会議番号:2069
犯罪手口の詳細、報道する必要性を感じますか?
投票結果
32
68
278票
581票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年01月15日より
2007年01月19日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
高成田享 朝日新聞石巻支局長
程度の差はあれ、メディアには棲み分けが必要だという意見が多かったですね。少なくともこのごろの事件の猟……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
スクープより啓蒙的なコメントを (れいこさん・神奈川・パートナー有・32歳)
起こった事実は事実として報道してほしいと思いますが、昨今のテレビニュースは視聴者の耳目を集めるためにワイドショー的な手法が多く、また視聴者の代弁者としてなのか多数のコメンテーターの出演が見受けられますが、多角的な視野で参考となるような意見を言われる方は少ないと感じています。ニュースから得られる情報や教訓が減ってしまうと、漠然とした不安だけが助長されてしまうと思うので、新聞やWebに掲載されている防犯記事や、地域に目を向けた警察サイトでの発信のものを見るよう心掛けています。
視聴率が全て (yukinana・香港・パートナー有・25歳)
成果主義の世の中になったからではないでしょうか。行き過ぎな報道が生じるのは、会社の営業ノルマが上がっていくように、メディアの視聴率に対する意識が高くなったからだと思います。感覚が麻痺してきて、視聴率を上げるためならどんな報道の仕方をしても構わない、というような歯止めの利かない状態が伺えます。
棲み分けは絶対必要 (hk・愛知パートナー有・)
高成田さんのおっしゃる棲み分けは本当に必要だと思います。猟奇的な事件の詳細などは、毎日宅配される新聞や、NHKだけでなく民放でも、定時のニュースではやって欲しくありません。こういった媒体は、政治から天気予報まで、いろいろな情報を老若男女すべての層の人々に知らせるためにあると思います。ひとつの事件を連日取り上げる影には、他の大切なニュースが没になる可能性もあるわけで、それは困った事態です。
棲み分けしているところも (ショーン・東京)
テレビの「棲み分け」は、毎日の速報ニュースでは、NHKと民放に大きな違いがあるとは感じません。が、同じ局でも速報報道と検証報道では棲み分けがなされていると思います。私が見て勉強になると感じるのは、検証報道のNHK「クロ現」「Nスペ」、TBS「報道特集」、テレ朝「ザ・スクープ」。ただ大まかに括ると、媒体別に私が期待するのは、テレビ=速報性、新聞=速報性・解説・検証、雑誌=解説・切り口の斬新さ、です。……新聞に大きく期待している自分を発見!(テーマについてはテレビを想定し、Noを選択しました)
NHKも視聴率至上主義?! (福井ななこ・パートナー有・31歳)
棲み分けが余りにも偏りすぎるのは、どうかと思いますが、NHKが週刊誌的な報道をすることには違和感を感じます。2チャンネルなどは興味本位の人たちがアクセスすればよいですが、テレビ、なかでもNHKは、幅広い人たちが見るものだと思います。視聴率が気になるのもわかりますが、そういう場まで2チャンネル化してしまうのは反対です。
真実とストーリー (かうかう・東京・パートナー有・40歳)
バラバラ殺人事件、いじめ殺人など、事件直後の段階で事件についての本当の理由が明らかになるのでしょうか。私もNHKの報道を見ていて疑問に思っていました。「なぜ、彼女は夫を殺したのか?」そんなテーマを憶測だけで報道していいのでしょうか。真実のみを伝えるのがニュースではないでしょうか。それに関わるストーリーについては、もっと違う形で語られてもいいのではないかと思います。
誰に何を伝えるのか (Jerryb・東京・パートナー有・39歳)
「棲み分け」については、今は昔のような境界がはっきりしていないと感じます。選択するまでもなく情報は氾濫していて、週刊誌も電車の釣広告で内容がほぼ読めます。でも、メディアには誰に何を伝えたいのかという矜持のようなものを持っていてほしいと思います。また、手口を詳細に報じる必要がある場合には、それに対しては警察でこのような対応をとることにしているなど、防止策を必ず合わせて報道しなければ、切羽詰まった人の模倣を煽るだけだと私は思います。
3日目の円卓会議の議論は...
「視聴率も利益率も同じか」
程度の差はあれ、メディアには棲み分けが必要だという意見が多かったですね。少なくともこのごろの事件の猟奇的な部分は、宅配される新聞や、だれでも見られるテレビで取り上げる必要はないと思います。
NHKも含めてテレビが「バラバラ事件」をしつこく報じるのは
、視聴率がかせげるからでしょうね。視聴率の数値は翌日、分刻みで出てきますから、ニュースでもワイドショーでも、どのニュースがどのくらいの視聴率を稼いだかすぐわかります。そうなると、前日のニュースのなかで視聴率の高かったものを「続報」として、無理をしてでも、取り上げることになります。
「印刷に値するニュースを流す」というのがニューヨーク・タイムズ紙の売り言葉ですが、いまのテレビは「視聴率の高いものがニュース」のようです。「視聴率が高ければ、中身は問わない」といったテレビ界のありようは、「利益率が高ければ、中身は問わない」という昨今の企業のありかたと似ていますね。
NHKのニュース選択に文句を言いたくなるのは、それが新聞にも影響している
と思っているからです。新聞を作る上で、NHKの朝7時のニュースが夕刊の目安、夜7時のニュースが朝刊の目安になっているように感じるからです。NHKは民放に引きずられ、新聞はNHKに引きずられ、では「棲み分け」もなくなってしまいます。
ところで、
子どもの自殺が連続したことは、どう考えたらいいのでしょうか。
メディアが報じなければ、防げた自殺もあるように思えますし、メディアが連日、大きく取り上げたことで、問題が発覚して防いだ自殺もたくさんあるように思います。考えてみてください。
高成田享
朝日新聞石巻支局長
「犯罪加害者の情報、広く公開して欲しいですか?」
人権と人権との衝突を招く難しい問題
「犯罪被害者の気持ち、考えたことありますか?」
「明日はわが身」
「メディア規制法ってやっぱり必要なの?」
メディアの目を隠すということは……
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