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今週のテーマ
会議番号:2032
保険の受け取り、困った経験ありますか?
投票結果
31
69
240票
530票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年11月13日より
2006年11月17日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
小野瑛子 家計の見直し相談センター
一週間、保険金の受け取りについてお話し合いをしてきましたが、皆さんの投稿からさまざまな問題が浮き彫り……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
無知なゆえに (2044・東京・パートナー無・40歳)
弟が交通事故で突然亡くなり、悲しみの真っ只中、死亡保険金がおりることになり、当然保険会社は「運用させてください」と私を被保険者とした3億の保険に加入することに。数カ月後、税務署より莫大な贈与税の請求がきました。契約者が父、受取人が母となっていたのです。慌てて解約して支払いましたが、大損害でした。母がつきあいで入った保険のためにとんだ目に遭ってしまいました。でもそんなお金、受け取らなくてかえって良かったと思います。
許せない外交員 (worldy・兵庫・パートナー有・36歳)
私は、かなり調べ加入しているので保険会社もきちんと対応してくれます。ただ、ある大手生保の年金保険に義父が加入していました。「支払いが遅れてもいつも、外交員が立て替えると言ってくれて助かるわ」と言った義母の話を聞き、疑問に思い、残高やいろいろ調べました。やはりそれは違法行為でした。パートナーの扶養を私がしているため、私の会社で天引きしたらいい、とすべてを変え、今は何とかパートナーの保険の救済だけはできました。が、義父の救済は、私が契約者ではないためできませんでした。悔しさで一杯です。
アフターフォローと手順一覧 (福井ななこ・パートナー有・31歳)
小野さんや皆さんの意見を読んで、自分の保険のことは自分でしっかりと把握することが大切と痛感しました。ですが、いざ保険を受け取ろうとした時「手順表」のような物を契約時にもらえればいいなと思います。それもイラスト入りでわかりやすいものを。他には、阪神大震災の被害に対する保険の未請求分は多額だと聞いたことがあります。契約者が亡くなったり入院していても家族が保険に入っていることを知らず、連絡のないことを理由に放置しているのだとか。ちょくちょくとまでは言いませんが、年に一度くらい、住所確認の意味もこめて連絡いただけると良いのかなと思います。
身近な人が担当者 (リリーベル・埼玉・パートナー無・25歳)
私の保険担当者は、母の友人です。ご近所なので玄関先で挨拶したり、近況を聞かれたりします。また、母を通して様子を聞いてくれたり気遣ってもらっています。私のように担当者が身近にいるというのは、稀なことですよね。これは、活かさなきゃと思いました。
5日目の円卓会議の議論は...
「契約者も自衛が必要。ポイントは……」
一週間、保険金の受け取りについてお話し合いをしてきましたが、皆さんの投稿からさまざまな問題が浮き彫りになり、私もとても勉強になりました。
実は、このテーマは私たちFPにとっても非常に悩ましい問題
で、「こうすれば大丈夫」という明確なアドバイスは難しいのです。コメントを書くに際して、保険代理店や営業職員、保険会社などの意見も聞いたりしましたが、彼らからも明確な回答を得ることはできませんでした。プロでさえそうなのですから、保険に素人の契約者が「絶対安心な保険」を手にするのは非常に困難ではないかと思います。
保険には入ったけれど、万一のときに必ず払ってくれるかどうか分からない……、そんな不安を抱えたまま契約を続けるのは悲しいことですね。保険は入ることに意義があるのではなく、
保険金が支払われてはじめて意義がある
のです。いまの保険会社は、勧誘ばかりに力を入れていて、保険金を払うことには力を入れていないような気がしてなりません。加入させた以上、何かあったときはキッチリ保険金を払ってほしい。入り口(加入審査)は厳しくてもいいから、出口(保険金支払い)はゆるやかにしてほしい。保険会社は、保険に対する契約者の信頼を築くために、支払いに際しては契約者有利の立場を貫いてほしいと願っています。
代理店や営業職員への教育・管理
も、もっとしっかりやってほしいし、ミスや違法行為があったときは、保険会社が使用者責任をとるべきだと思います。莫大な贈与税を払う結果になった2044さんのケースも、2044さんの無知が原因ではなく、営業職員の初歩的なミスが原因です。素人である契約者に保険税務の知識がないのは当然のこと、贈与税がかからないよう名義人に注意を払うのは売り手側の責任です。worldyさんのケースも、営業職員の明らかな違法行為ですね。こうした違法行為もよく耳にしますが、保険会社が使用者責任をとったという話は聞いたことがありません。いつも契約者の泣き寝入りに終わっています。
保険会社に反省や改善を求めたい点は多々ありますが、そう簡単には実現しないでしょう。となると、
契約者のほうも自衛手段を考えなければなりません。
その最大のポイントは、
信頼できる保険会社、信頼できる代理店・営業職員を選ぶ
こと。そのためには、契約者も保険の難しさや重要性を認識し、保険の基礎知識を勉強することが大切です。基礎知識があれば、代理店や営業職員の言葉や態度から、信頼できるかどうかを判断することも可能になると思います。担当者が身近にいるリリーベルさんも、一度、保険の中身などについて担当者とお話してみるといいでしょうね。
福井ななこさんがおっしゃっているように、
加入した保険の管理をしっかりやる
ことも大事なポイントです。どんな保険に加入していて、どんなときに保険金が支払われるかを、できれば家族全員が知っていたほうがいいですね。私は保険証券や保険会社の連絡先などを長男に渡していて、私に何かあったときは長男から請求できるようにしています。
保険については語り始めるとキリがないくらいさまざまな問題がありますが、
いざというときに保険金をしっかり払ってもらえるよう、私たちも賢い契約者になることが大切
ですね。一週間のお話し合い、ほんとにありがとうございました。
小野瑛子
家計の見直し相談センター
「自分名義の保険に入っていますか?」
より良いプランを選択してください
「今かけている保険、検討しなおしたい。」
自分のニーズに合ったものを選びぬくこと
「何のために保険に入っていますか?」
本当に必要な保険にはいっていますか
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