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今週のテーマ
会議番号:1867
東横イン問題について怒りを感じましたか?
投票結果
79
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925票
251票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年04月10日より
2006年04月14日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
関根 千佳 ユーディット代表取締役社長
環境、安全、ユニバーサルデザイン(UD)は、21世紀のキーワードって、トヨタの張さんがおっしゃっていまし……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
区別なく、みんなに優しい施設を (るり・神奈川・パートナー無・33歳)
以前旅行業界に在籍していたとき、初めて利用する施設の場合には、「細かく施設の状況を知りたい」という方が多く、お客様の意図を汲んで質問以外のことも合わせてお調べすると、喜んでいただけたことがあります。家族で旅行をする場合には、家族全員が安心して楽しめる施設でなければ、また泊まりたいとは思いません。家族や知人にも薦めないはずです。区分けをした施設作りをするのではなく、みんなに優しく使いやすい施設をつくってほしいものです。
怒りは感じるけれど (グレープフルーツジュース・神奈川・パートナー無・34歳)
あまりにも堂々とした社長の会見を見て怒りも感じましたが、同時に“健常者”の想像力のなさが凝縮しているように思いました。同様の事例は他にもあるのではないでしょうか。企業も私たちも「社会的に非難されるから、障害者の方に配慮する」のではなく、「自分も弱い立場にすぐなる。そのときにはどんな設備に囲まれたいか」、そして「障害者の方が使いやすいユニバーサルデザインは、みんなが使いやすいものだ」という発想を根付かせ、広げていくことが不可欠だと思います。
これが日本企業の哀しい実情 (mkawakami1970・岡山・パートナー有・35歳)
東横イン・西田社長の会見を見て、反省どころか開き直りともとれる態度にあきれる一方で、偏った売上や儲け至上主義が、企業として取り組むべき大切なことを見失わせてしまっているという、現在の日本社会の実情を見た気がして、情けなく感じました。そういえば「企業は誰のもの?」という質問を、ホリエモンに投げかけた記者がいましたが、今こそ見直さねばならないのはこの部分ではないでしょうか?
「水準」にする (まきまきん・24歳)
関根さんのお話にもあったように、ユニバーサルデザインの発想は、画期的な成果物となっていると思います。ユニバーサルデザインは、健常者うんうんは関係ありません。より多くの人が使いやすければ、効果的であれば良いのではないでしょうか。携帯電話でもさまざまな機能がつき、それが「水準」となっています。「いいもの」を「水準」にしてしまえば、例外はなくなります。そういう上昇志向な社会になれば、明日から変わると思います。
他人に無関心にならないように (IPウーマン)
人それぞれ目に見える障害、見えない障害を持ち、体調の良いとき・悪いときとつきあい、子どもや荷物を抱えて歩きながら世間と関わりを持っています。そのような状況下、すべての人がいつでもどこでも過ごしやすい社会は存在しないと思います。少しだけ他人に関心を持ち、大変そうな人には譲ってあげ、困った人は助けてあげる、という基本的な態度を小さい頃から教育すべきだと私は思います。老人や障害者を特別扱いする必要はなく、ちょっと譲り合う気持ち、で多くのことは解決すると思います。
怒りではなく悲しく感じました (パンダウサギ・千葉・パートナー有・30歳)
他のニュースにしても最近、怒りでなく「真意を知りたい」「もしかしたら抜け出せないしがらみや状況があるのかも」と感じます。ただ今回は、企業のモラルとしては最低だと思います。企業のトップが公の会見で「制限速度うんぬん……健常者の客室が減るから……」と言ったのは本心だったと思います。認識の低さは問題ですが、周囲に「それはよくないぞ!」と異論を唱える声がどれだけあったか? 知恵を使えたか? 自分がそこにいたらどれだけ周囲を巻き込み違う方向性を示せたか? 変えていけたか? そんなことを感じました。
5日目の円卓会議の議論は...
ユニバーサルデザインは21世紀のキーワード
環境、安全、ユニバーサルデザイン(UD)は、21世紀のキーワードって、トヨタの張さんがおっしゃっていました。これを理解していない企業はもう生き残れないでしょう。
環境もUDも、企業や行政の基本理念であるべきですが、みなさんが書いてくださったように、自分でできることもたくさんあると思います。環境にやさしい生活が、ささやかなところからも可能なように、UDの社会は、みなさんの生活の中から生まれると思います。
できるだけ、UDに配慮した製品を購入しましょう。よくできたUDは、声高に私がUDです、とは言いません。あなたの目で見て、これは子連れの人にも、外国からのお客様にも、女性にも、シニアにも、子どもにも、障害を持つ人にも、配慮してあるなと思われるものから選んでいただければいいのです。もちろん、その全てを一度に満たしている必要はありません。ただ、ものを選ぶとき、これ、うちの子とおばあちゃんが一緒に使うときに、困ることないかな? と、一瞬、考えていただくだけでもいいのです。
そして、仕事をする上でも、できるだけUDに配慮してください。製品はもちろん、広告やカタログ、Webサイト、サービスの内容は、さまざまな人に使えるだろうか、困る人はいないだろうか? と、一瞬、立ち止まって考えるだけでも、全体の結果は違ってくるのです。購入するときも、販売するときも、健康な成人男子だけではなく、相手が多様なニーズを持っていても大丈夫かな、と、確認する習慣を日本全体でつけていけば、日本はきっともっといい国になります。歳をとっても、幸せに生きられる社会になるかも知れません。
東横インが、これからいい企業になれるかどうかは、「ユニバーサルデザインの社会」を目指せるかどうかだと思います。単なるコンプライアンスを超えて、顧客満足度を価格だけでなくホスピタリティの質で勝負できるかどうか、そのために従業員を大切にし、多様な社員の意見を拝聴できる姿勢になるかどうかでしょう。みなさんの会社は、地域はどうですか? あなた自身が、UDに向けて意見を発信してください。その意見が集まって、UDの日本を作っていくと信じています。
関根 千佳
ユーディット代表取締役社長
「心の中がユニバーサルデザインになると……」
関根千佳さんと佐々木かをりのウィンウィン対談はこちら
「あなたの街のバリアフリーは進んでる?」
日本は優しくない国!? だったらこうすれば……
「身近にユニバーサルデザインが増えてますか?」
シャンプーのギザギザ、文房具……。
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