イー・ウーマン古荘純一さん超能力は存在すると思いますか？

>>> 旧リーダーズ／メンバーからの移行登録について

	働く人の円卓会議

	人から学ぶ、人と学ぶ表参道カレッジ

	国際女性ビジネス会議

佐々木かをりの
win-win対談

今週のテーマ

会議番号:1853

超能力は存在すると思いますか？

投票結果

878票

212票

この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。

【開催期間】
2006年03月27日より
2006年03月31日まで

円卓会議とは

このテーマの議長

古荘純一　青山学院大学教授、小児精神科医

超能力や占いなど未知な力に引かれるのは、不安な時、逆境の時だと思います。仕事やprivateが順調である時�……

議長コメントを全文読む

3日目までに届いている投稿から...

	心の支え (ぺり・佐賀・パートナー無・24歳)
前世や守護霊の話は興味深いです。今までなにかにつけ「亡くなった曽祖母や祖先が守ってくれる。乗り越えられない試練はない」と自分に言い聞かせてきました。そう考えることで、前向きに生きていけます。

人間の信じる力 (jersey・熊本・パートナー有・29歳)

自分を強く信じることで偶然や運とも言える成功を引き寄せた、というような逸話を成功者の自伝等でよく目にしますが、私は、人間の信じる力には時に超能力とも呼べるようなパワーが宿るのではないか？　と、そのような話を聞くにつけ感じています。自身の体験では、イライラを抱えたまま黙って目を閉じて横に居るだけで、私の心の内を見透かしたかのように寝入り端の子ども（特に赤ちゃん）が突然泣き始めドキッとした事が何度かあります。超能力とは違うかもしれませんが、子どもは鋭いと思います。

ポジティブなアドバイスに興味 (Norr・東京・パートナー無・35歳)

占いに関しては書籍を購入する雑誌やTVを視聴するなど、全ての行為に関してNOです。ただし、スピリチュアルに関しては興味があります。「超能力」や「前世」が存在するか、という問いに結論が出ないのですが、自分でも理解できない、自分の行動や性格の根拠がわかったり、明るい未来においてのアドバイスを得られたりするのは、ポジティブに生きるために活用できるのではないかと思っています。

超能力があったら楽しそう (ごまちゃん・横浜市・パートナー有・42歳)

超能力というと漫画やオカルトなどの世界を想像します。念力・透視･予知など、そんな能力をもっていたら、不思議だしなんだか楽しそう。占いは、見えない未来を星座やカードに映せるなら、ということで、人生の迷い不安を解消するため人々が集まってくるものですよね。両方とも眉唾ものだとわかって楽しめる人はいいけれど、妄信してのめり込むようだとちょっと心配ですね。友人は義母の凝っている方位占（易？）で方角が悪いから転勤を断るか、2度引越しをするように強要されて困っていました。

人間の感情の産物だと思います (くわん)

超能力は人をひきつけるので、権力志向の人にはやはり魅力的なアイテムなのだと思います。今裁判で話題になっている宗教の教祖が典型的ですよね。あそこまで極端にならなくても、自分を超えた能力を持つ人に惹かれるのはよくあることだと思います。たとえば自分達がやっているわけでもないのに、スポーツ観戦に熱狂するのは、超能力にひきつけられるのに似た感情もあるのではないでしょうか。超能力があるというよりか、自分を超えた能力に魅力を感じる人間の感情が、勝手に作り出したものが超能力、そんな感じがします。

4日目の円卓会議の議論は...

超能力は逆境・不安・強迫と関係する？

超能力や占いなど未知な力に引かれるのは、不安な時、逆境の時だと思います。仕事やprivateが順調である時、忙しくて考える暇がない、充実感がある時は気になりませんが、不安で誰かに依存したいとき、身近な人間に依存できない時は、神秘的なものに依存したいと思うようになります。異質なものですが霊感商法は、心身共に健康な人ではなく、不安な人につけこむ商法と言えます。

「強迫」とはわかっているけど振り払えないこだわりですが、程度の差はあれ誰でも持っています。占いを無視するとかえって気になるものですが、あえてその通りに行動せずに何か不都合がおこると強く記憶に残りますよね。それゆえ強迫が強い人は、超能力を信じやすくなるとも言えましょう。逆境、不安、強迫は誰でも存在しますので、結果的に超能力ブームが持続しているのかもしれません。

文化の違いでしょうか。医学部に在籍した時代は、超能力はほとんど話題になりませんでした。ところが夜間当直帯では、霊の話などが出ることがあります。「霊安室の前を歩くと病棟で誰かが亡くなる」。「A先生が当直だと、救急外来の患者さんの容態が急変する」などがまことしやかに話題になります。誰も積極的に否定はしません。最も科学を重視する職場の1つであっても夜間話題になるのは、勤務者の疲れと、それぞれの部署で1人か少人数で勤務する不安・ストレスの影響かも知れません。

超能力は、食べ物や音楽など1つの嗜好というわけではなく、ライフスタイル、発想、人生観など幅広い分野に関連したものです。そのため信じる・信じないの論争が、その事象のとらえ方を超えて、ライフスタイルや人生観にも話が広がります。お互いを攻撃し会う論争は、端から見ると野次馬的な興味をそそるのに十分でしょう。

いただいた御意見は、どちらの立場の方も、お互いを攻撃することなくポジティブなメッセージで嬉しく思います。投稿にもありましたが、妄信してのめり込み、ネガティブなメッセージを他人に強要することは避けたいですね。

さて明日は最終日です。超能力とどのように付き合っていきますか。信じない人は超能力を信じる人とのつきあい方でも結構です。御意見をお待ちしております。

古荘純一
青山学院大学教授、小児精神科医


	「人と向き合うことを大切にする小児神経科医」 win-win対談：ゲスト、古荘純一さん
	「迷いや悩みに直面した時、占いに頼る？」占いには頼らない自立した女性の声が圧倒的！
	「あなたは占いを信じますか？」上手に付き合えば、人生を考える手段にもなる
	このジャンルの過去円卓会議をチェック
	このジャンルのトップページへ

	メロンリペア 15万箱　突破！抗酸化サプリメント

アクション
プランナー
時間が見える大人気の手帳

	イー・ウーマンに依頼する

	働く女性の調査

	マーケティングブランディングコンサルティング

	講演・研修のご依頼

	メディア掲載一覧

	取材のご依頼

	asahi.com 私のミカタ

	佐々木かをりのブログ

	佐々木かをりの Twitter

｜個人情報について｜利用規約｜各種お問い合わせ・お申し込み｜会社概要｜