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今週のテーマ
会議番号:1729
健康のためにコストをかけていますか?
投票結果
68
32
717票
334票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2005年10月10日より
2005年10月14日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
伊藤宏一 千葉商科大学大学院教授・CFP
健康は資産の一種であり、人的資産の土台です。現役の人の場合、収入を生み出す資産で最大のものは、金融資……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
定期的にファミリー・ドクターと会う (ヨシエリアン・アメリカ合衆国・パートナー有・37歳)
現在、アメリカ在住です。こちらでは、ファミリー・ドクター(かかりつけ医)を持つのがごく普通で、私も何もなくても3〜4カ月に1度、ドクターのアポイントを取ってクリニックに行きます。Flu shot(インフルエンザ予防接種)も毎年ここでします。また、1年ほど前から歯列矯正を始めました。高齢になっても自分の歯で食べられることは健康維持に大切なことだと思いますし、歯肉の病気は内臓の病気に繋がることもある、と聞き、同時に歯のクリーニングにも通っています。自分が癒されるタイプの投資とは言いがたいですが、定期的に内科、歯科のドクターに会うのは心強いことです。
いざというときの費用が高いので (れじ子・香港・パートナー有・33歳)
海外に住んでいるので、医療保険は1人50万円、2人で100万円です。これは、世界中どこでもプライベート医療が受けられ、緊急時にはプライベートジェットも飛ばせるサービスがついています。病気の種類によって、たとえば外科手術はドイツがいいなど、紹介もしてもらえます。高いように見えますが、いざというとき、かなり費用が高いことを知っているので、保険でカバーされるように払い続けています。
時間がないので (ももちん・静岡・パートナー無・41歳)
私は週1回のペースで鍼灸師の先生にお世話になっています。月額で2万円程かかりますが、私の生活には欠かせないものとなっています。金額だけみれば確かに高いのですが、毎週定期的にマッサージを受けているお陰で身体はいたって健康なのでそれ以外の余分な出費はありません。だからといってお金をかけることが絶対良いことだとも思いません。自分の身体に対して手間隙をかけられるならむしろその方が良いと思います。健康のためのコストとはお金だけでなく、時間・労力・意識といったものも含むと私は考えています。
体調を崩すようになり (月乃・奈良・パートナー無・28歳)
以前は健康のためにコストをかけるなんてもったいないと思っていました。しかし体調を崩すことが多くなって以来、日々健康でいることの大切さ・健康であり続けることの難しさを感じました。それからは予防医学や健康づくりにも積極的に取り組み、無理のない範囲でコストもかけるようになりました。もちろんその背景には良いお医者さん・歯医者さんに出会えたことが大きく影響しています。
良い仕事をするために (梶本洋子・東京・パートナー有・52歳)
自宅での、それもパートナー共々終日パソコンに向かっている仕事をしていると、積極的に机から離れる理由付けという意味で、カルチャーセンターに身体を動かしに通うことが必要であると思っています。自営であるかどうかに関わらず、心身ともに健康を維持するためにかかる費用は、ある意味で良い仕事を長年に渡ってやっていくための経費であるとも考えています(経理的な考え方ではありませんが)。また、納期に追われているとつい偏った食事になりがちで、仕事の合間に、気分転換と称して料理をする程度では、やはりサプリメントに頼るのも現状ではいたし方のないことだと考えています。ただし、この生活様式は、あくまでも家業の状況を軸に考えた現在のものであって、コスト面は言うに及ばず、そのときどきで最善の道を選択したいとは思っています。
コストをかけない健康法 (アルトサックス・埼玉パートナー有・)
栄養のバランスと野菜たっぷりの食事をとる事の他には、コストをかけずにできる健康法を取り入れています。1.朝食後にすり下ろしたニンニクご飯2粒程度をオブラートに包んで飲む 2.紅茶か緑茶でのうがい 3.生理的食塩水に近いお湯で鼻うがい の3つが主に取り組んでいるもの。これでインフルエンザにも家族全員かかった事がありません。リラックスの時間を毎日取るのは難しいのですが、特に小学生の子ども達(6年と3年)には8時半には「寝る時間だよー」と声をかけ、睡眠時間は充分に取るよう心がけています。早く寝るので早起きができ、朝でもたくさんの食事を平らげています。
4日目の円卓会議の議論は...
健康という資産の資産管理を
健康は資産の一種であり、人的資産の土台です。現役の人の場合、収入を生み出す資産で最大のものは、金融資産でも住宅のような実物資産でもなく、働いて収入を得るキャリアという人的資産です。たとえば、35歳で年収800万円の人は、年収が変わらず60歳まで働くとすると、現在価値で800万円×25年=2億円という将来キャッシュフローを生み出す人的資産を持っていると考えることができます。35歳でこの2億円を上回る金融資産や実物資産を持っている人は一般的にはほとんどいないと思うので、人的資産つまり自分自身が、目には見えない無形の、しかし最大の資産なのです。
そしてこの資産の資産価値を維持する土台が健康という資産だと思います。もし健康を損なえば、人的資産が毀損し収入というキャッシュフローが生み出せず、逆に医療費というアウトフローが発生してしまうからです。それは、月乃さんが言われるように、一度健康を害した経験があれば実感としてわかるかと思います。
そうすると、健康という資産に対する投資コストは、人的資産を維持するためのコストであり、これは必要不可欠なコストと言えるでしょう。このコストはお金ばかりでなく、ももちんさんの言われるように一定の時間も労力も入りますね。自分の体と心の健康のためにリラックスできる時間を30分でもいいから持つことは将来キャッシュフローを維持するために欠かせません。そういう点で、アルトサックスさんがお子さんにしつけている早寝早起きはとてもいいですね。
また健康管理は資産管理の1つと位置づけることができます。まずは定期的に健康という資産の現状把握と現状分析するために、正確な健康状態を確認することが資産管理の出発点ですね。そのためには健康診断が欠かせませんし、ヨシエリアンさんのようにファミリードクター、日本風に言えばかかりつけのお医者さんを作ってチェックしてもらうのは大切ですね。とりわけ歯科のドクターもかかりつけにするといいですよね。
まずは自分で体重をチェックしたり、体調の変化を意識することからスタートする必要があるでしょう。そしてアルトサックスさんのようなコストを最小限にした健康法を自分なりに編み出すことが良いと思います。
さて健康という資産の資産管理をする時に大きなポイントの1つとなるのがライフスタイルです。梶本さんのライフスタイルは現代人のライフスタイルの典型の1つだと思います。お仕事が大変なことには共感しますが、梶本さんご本人が言われるように今後は「最善の道を選択」する必要があるかと思います。カンチャーセンターに通うのはいいのですが、たとえば1日に1回30分でもいいからゆっくりとお茶を飲んでいい音楽を聴いて戸外に出ていい空気を吸う時間を作るなど、ワークスタイルやライフスタイルも部分的にでも改善できればいいのではと思います。
皆さんは健康を維持するワークスタイルやライフスタイルを意識して作っているでしょうか。それとも健康を害するワークスタイルやライフスタイルでいるでしょうか。
伊藤宏一
千葉商科大学大学院教授・CFP
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