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© TOSHIBA-EMI Ltd. |
午後のプリゼンテーションは、ジャズファン垂ぜんの的のライブ・パフォーマンスで幕を開けました。日本が誇る天才ジャズシンガー、小林桂と、あの松永貴志、若手2大スターのジョイントです。最初は、資生堂「ピエヌ」のCMソングとしても話題沸騰の「流し目プレイ☆」を、松永貴志のピアノで小林桂がクールに熱唱。

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1曲歌い終わった小林桂は、MC役に早変わり。「11月に全曲オリジナルのセカンドアルバムをリリースする松永君、アルバムタイトルの『MOKO-MOKO』ってどういう意味なの?」と聞くと、「えっと、なんかモコモコワールドなの」と、相変わらずあどけない笑顔で答える松永貴志。アルバムの中から「南十字星」を演奏してくれました。
「星がキラキラッとする感じ」という本人の言葉通り、音の輝きがまぶしいほど。超絶テクニックとほとばしるパッションは従来のまま、そこへさらに陰影のような微妙なニュアンスが加わり、南十字星を取り巻く夜空や仰ぎ見る人々の情景へと、聴く者のイメージを広げてくれます。
3曲目は再びジョイント。デューク・エリントンの代表作の一つ「スイングしなけりゃ意味がない」を、小林桂が軽快かつしなやかに歌い、会場からは惜しみない拍手が送られました。
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東芝EMI Music Talks 2003 Autumn
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