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第62回(4) 2007/03/27
タミフルが10代に使用中止となった
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ウイルスが飛び出すのを防ぐ
インフルエンザウイルスには、2つの突起があります。それぞれのたんぱく質の名前の頭文字をとってHとNと呼ばれます。
ウイルスは、まずHの突起で人間の細胞に取りつき、細胞の中で仲間を増殖させます。次にNの突起で細胞を破って外に飛び出し、別の細胞に取りついていくのです。
Hがノリ、Nがハサミの役割を果たすのですね。
タミフルは、このNのたんぱく質の働きを止めてしまう効能を持ちます。ウイルスが体内に入っても、細胞が飛び出していけなくなるので、増殖が押さえられるのです。
日本の使用法にも問題が
タミフルは2001年から日本でも販売されていますが、世界で販売されているタミフルの大半は日本国内で使われています。発売されてからこれまでに世界中で4500万人が服用していまずが、そのうちの3500万人は日本なのです。実に8割が日本で消費されています。去年の冬だけでも860万人が服用しています。あなたも飲んだかも知れませんね。
欧米では、インフルエンザにかかったら、働かないで家で静養して治すのが常識です。「薬を飲んで働きに行く」ということはないのですね。だから、使用量は多くありません。また、開発途上国は、そもそも薬が高くて入手しにくいという事情があります。その結果、日本の使用量が突出しているのです。
使用量が多いからこそ、異常行動の報告も多いということが言えるかも知れません。
鳥インフルエンザが発生したとき……
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