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第55回(4) 2007/02/06
「ゆとり教育」はどうして生まれたのか
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<3ページ目からの続き>
過去の反省に立って「ゆとり教育」を
過去の教育改革では、「ゆとり教育を」というかけ声はありましたが、実際には教える内容を削減しないまま、授業時間数だけを減らしていました。このため、「落ちこぼれ」問題がさらに深刻になったという反省から、1998年に告示された学習指導要領では、教える内容を大胆に削減しました。これが、2002年4月から実施されたのです。
授業時間数を減らすだけでは真のゆとりは実現しないから、教える内容も削減し、子どもたちにゆとりを持って学んでもらおう。これが、いま実施されている学習指導要領の精神です。
過去のさまざまな失敗を教訓にして、いまの教育内容があるのです。
ところが、再び「学力が低下する」という父母やマスコミ、政界のコーラスです。「ゆとり」から一転して、再び「詰め込み教育」の気配です。
どうでしょうか。戦後の日本の教育を振り返ると、「ゆとり教育」「詰め込み教育」「ゆとり教育」という、まるで振り子が振れるように、教育方針が右往左往していることがわかると思います。
過去の教育の歴史を総括しないまま、その時々の思いつきと政治的人気とりによって、教育方針が左右されるようなことがあってはいけないと、私は思うのですが。
さらに詳しく知りたい人は、小著『子どもの教育の「大疑問」』(講談社プラスα文庫)をどうぞ。
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