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第32回(1) 2006/06/20
日銀総裁の判断はどこが問題になるのか
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日銀総裁が村上ファンドに投資していた
日本銀行の福井俊彦総裁が、村上ファンドに1000万円を投資していたことが、6月13日わかりました。これの、どこが問題なのか。整理して考えてみましょう。
そもそも福井さんが1000万円を投資したのは、1999年秋のことでした。村上ファンドを設立したばかりの村上世彰代表が、「金集めに自信がない」というので、知り合いだった福井さんが、自分のお金1000万円を出してあげた、というものです。
このとき福井さんは富士通総研理事長でしたから、身分は民間人。投資ファンドに私財を投じても、何の問題もありませんでした。
ただ、このときのことについて、福井さんは、「激励のため」と説明しています。村上ファンドが成功するかどうか、当時はまったく不明だったのだから、「利殖のためではない」というわけです。
しかし、残念ながら、この言い訳は筋が通りません。投資ファンドに資金を出すというのは、そもそもリスクのある行動です。お金が返ってこない危険性がある行為です。「だから利殖のためではない」というのが福井さんの言い訳の論理です。ところが、リスクを冒すのが投資なのです。「返ってこないかも知れない」と覚悟しながら、知人の投資ファンドに資金を出すこと、これが投資と呼ばれる行動なのです。「激励のため」というのは、福井さん個人の心のうちの意識ですが、外形的には、これを「投資」と呼ぶのです。
ですから、福井さんの言い訳は通用しないのですが、それでも、この行動自体は、民間人としてのものですから、何の問題もないのです。
また、村上ファンドの村上代表は、証券取引法違反で逮捕されましたが、そのことと、村上ファンドに投資したこととは分けて考えなければなりません。投資した人に罪があるわけではないからです。
問題は、日銀総裁になってから……
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