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第25回(5) 2006/05/02
二酸化炭素の「排出権取引」はどうやるの?
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取引所で価格が決まる
二酸化炭素の排出権は、売りたい国、買いたい国が出てくるでしょうから、今後は国際的な売買の市場を整備する必要があります。株式市場で株が売買されることで値段がつくように、外国為替市場で円やドルの値段が変動するように、2008年からは、二酸化炭素に値段がつき、売買されることになるのです。一体いくらになるか想像もつきませんが、「1CO2 トン」が5ドルから10ドル位になるのではないかという予測もあります。
「空気の取引」に国民の税金を使うことに
ただ、実際問題としては、先進各国は削減目標達成に青息吐息で、桃色吐息いや違った、楽々達成可能なのはロシア位のものです。日本は、ロシアと売買交渉をすることになりそうです。そうなると、強いのは売る側。ロシアが価格を吊り上げてきたら、日本はどうするのでしょうか。
二酸化炭素の排出権という、いわば「空気」を国民の税金を出して買うことになるのですから、いざとなると、「知らなかった」「聞いていないぞ」という反対の声が巻き起こることでしょう。
また、「二酸化炭素を減らそうとしないで、日本は金で解決しようというのか」という国際的な批判も出てきそうですね。
それより何より、各企業が、二酸化炭素削減の割り当てに、どこまで協力するのか。頭の痛い問題が、これから次々に出現することになるのです。
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