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第25回(4) 2006/05/02
二酸化炭素の「排出権取引」はどうやるの?
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まず国内で削減目標を割り当てる
日本の削減量はわかっていますから、その削減量を、各業界に割り当てます。たとえば、「電力業界は、これだけ減らしてくれ」「運送業界はこれだけ減らしてくれ」と決めていくのです。これは紛糾しそうですねえ。
業界ごとに削減割り当てが決まったら、今度は業界団体内部で、各社に削減目標を割り当てます。各社の仕事ぶりによって二酸化炭素の排出量は推定できますから、その推定値を元にします。でも、この割り当ても混乱しそうですね。
削減の時期は2008年から始まりますので、これから、こうした具体的な割り当てをしていかなければならないのです。
でも、こうして削減しても、日本の場合、削減目標には到達しそうもありません。そこで、達成できなかった分を、お金で買うことになります。
たとえばロシアやウクライナの削減目標は0%です。1990年レベルの二酸化炭素の排出量にとどまればいいということになっているのです。この両国は、1990年以降、経済の混乱で二酸化炭素の排出量は激減しています。つまり、労せずして目標は達成でき、なおかつ目標よりかなり下回るはずです。この分を、日本が買うことができるのです。買った分は、日本の削減量として計算できます。
二酸化炭素の排出権は、売りたい国、買いたい国が……
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