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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第87回 金平 敬之助さん

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87
作家、評論家、コラムニスト
金平 敬之助さん

間違っても、家事は「手伝う」と言ってはいけません

佐々木

そんな知恵を活かしながら、奥さまとも幸せにされている。

金平

人生で一番大切な時期というのは、実は、子どもが成長して出て行ったあと、夫婦二人きりになったときと、私は思っています。言い方を変えれば、家庭の最大危機がこのときです(笑)。

夫が定年になって毎日家にいるようになる。ちょっとお考えになってみてください。そうなると、24時間、同じ顔を見続けるのですよ。恋人時代もなかった。新婚時代もなかった。 起きたら同じ顔。毎日、20年、30年、起きたら同じ顔を見続けなくてはいけない。これはたいへんなことですよね。それでも仲良しを続けるには、ちょっと大袈裟に言えば、神さまに近い知恵とか、仏さまに近い慈悲の心が必要なんですよ、お互いに。この時期は、最高の知恵を使って、それこそ夫婦の関係をwin-winの間柄にしなくてはいけないのですね。

佐々木

そうですね。

金平

そこのところが、特に男性がわかっていないんです。男性が、お昼も家にずっといることになるじゃないですか。それがどんなに奥さんに負担をかけているかって、何で、それが分からないんでしょうか? それから、家事というのは始まったら終わりがないものですよね。だから、今の若い女性は結婚しないんですよ。始まったら終わりがない仕事ほど辛い仕事はありません。そうですよね?

男性がそのことを分かってあげていたら、「家事していますか?」って聞かれたときに、口が裂けても「時々手伝っています」と言えないはずです。時々するものだったら、家事ほど楽しいものはありませんからね。

佐々木

本当ですよね。子育ても同じです。

金平

そうでしょ? 毎日ですもの。ですから、男性は「家事は分担し合う」と言わなくていけません。そこのところを理解しておかないと、定年になって二人きりになったときに悲劇が起きるのです。

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