ホーム > 佐々木かをり対談
win-win > 第80回 鷹松 香奈子さん・斉藤 美和さん

高校卒業後、東京の街で
- 佐々木
-
それで、高校卒業後、どうして文化服装学院を選んだんですか?
- 斉藤
-
高校で家政科を専攻していました。もともと裁縫が好きで自分の洋服は縫っていたんですよ。それで東京の文化服装学院に進学しました。自分でデザインした洋服は、基本的に自分で着て発表していました。
- 佐々木
-
東京の街を歩いていたら、必ず声かけられたでしょう。
- 鷹松
-
私は東京出身ですけれど、中学のときから172cmあったんですよ。中2の1年間で12cm伸びたんです。新宿を通って学校に通っていたので、声をかけられましたね。だから、街ゆくお姉さん、みたいなので雑誌にもよく出ていましたし(笑)。
- 斉藤
-
東京は違うわね。栃木ではなかったですよ(笑)。ただの大きい子だな、バレーボールかバスケか、っていうくらい(笑)。
- 佐々木
-
でも、文化服装学院に来て一人暮らしを始めたら、目立ったでしょう。きれいで細くて華奢で、背が高くて。
- 斉藤
-
そんなことないです、普通に学生をしていましたよ。周りの友達は、みんなデザイナーを目指していました。ちょうどあのころ、ワイズやギャルソンが流行ったころなんですよね。だからみんな、黒ずくめで、自分で作ったものを自分で学校に着て行くっていう感じでした。あんまりお金もなかったし。
5/21
|
 |

|