ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第79回 澤田 貴司さん

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澤田 貴司さん
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会社のために互いが何をすべきか
- 佐々木
今、リヴァンプがスタートしてから……。
- 澤田
9 カ月だね。
- 佐々木
そうですか。なんだか 9 カ月と思えないほど案件も多いし話題にもなりましたね。
- 澤田
思えない。
- 佐々木
もう、ドラマがいっぱい?
- 澤田
すごい。濃い。でも、なんとなく、感覚を分かってきたね、「こういうふうにすればいいんだな」っていう感覚は。で、やっぱり大事なのは人。結局、人に戻っていくね。
やっぱり、人と本当に信頼しあった関係をどれだけ作れるか。僕も、出来の悪い所がいっぱいあるから、人を傷つけるケースもすごくあって、だから、そこで本当に裸になって、どれだけきちんと話し合えて、「会社のためにお互いがどうするべきか」っていうのに冷静になれるかどうか、それがすべて。
- 佐々木
今おっしゃっているのは、どんなに問題があっても、様々なケース、いろんなタイミングで、いろんな規模の会社で、課題が違うわけで、でも解決するか否かは、関わっている人が、本気で丸裸で、ソリューションのためだけに力を尽くせるかどうか。
- 澤田
そう、そこだけ。
- 佐々木
その仲間にいかに巡り合えるか。巡りあって、そこにいればどんな問題でも解決する、と。
- 澤田
解決できる。ただ、経済的に、たとえば 100 億借金してて利益が出ていない、って言ったら、これは解決できないですよ。でも、「いろんな問題があるけど、数字的には、まあなんとかなるな」っていうのがあったら、信じあえる仲間がいれば、と僕は思いますけどね。
- 佐々木
私も、仕事をしていると、やっぱり、どこまで本気で仕事に取り組めるか、どこまで目的を見失わずに、自分の私利私欲を脇に置いて、本当によいと思う事に向かっていかれるかって事が肝だと思うんです。でも自分に対してそれを修行し続けても、これをチームのみんなに浸透させようとすると、力及ばずなんですよね。
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