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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第71回 柴田 励司さん

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71
マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティング株式会社 代表取締役社長、組織人事コンサルティング部門 アジアパシフィック上級副社長
柴田 励司さん

企業の責任。男性をもっと家庭へ

佐々木

それは、でも「主婦を救う」というよりも、ポイントは「男性を、企業から家庭に戻す」ということじゃないかと思うんですね。家庭のこともしっかりできる男性を、育てなくてはダメだと思うんです。

今、私が委員をしている文部科学省でも、学習指導要領を改正するにあたって、「学校だけの責任だけではなくて、家庭の責任っていうのも大切」っていう声が上がっているんです。そこで、私は、「ぜひ、家庭の責任にプラスして、企業の責任っていうのを入れてほしい」って言ってて、少なくとも今の下書きには、私、加筆提案しているんですね。

柴田

ああ、それは必要ですね。

佐々木

なぜかって言うと、子育てを「家庭の責任」って言われた瞬間に、専業主婦の人たちはもう、息苦しくて、責任を押し付けられている感じがすると思うんですよ。でも、なんでそうなっちゃうかって言うと、やっぱり「お父さん不在」の家庭が多いからだと私は思うし、もしかすると「お父さん不在」ならありがたいくらいで(笑)、「良くないお父さんが家にいる」っていう状態。要するに、「無関心なお父さんが家にいる」っていうのが問題だと。

柴田

なるほどね。それはそうでしょうね。

佐々木

自分ひとりに、子どもの成長やしつけを押し付けられるような気持ちになっているときに、ご主人に家でゴロゴロされると、「また、なによ」ってなるんでしょう。やはり、企業が時間を短縮するなり、私は「年に一度のボランティアでもいい」っていうふうに言っているんですけど、年に一度、全社員が、全企業の全社員が、男性・女性・既婚・未婚・子どもの有無関係なく、全員が3〜4時間、地域の学校なり、学童でボランティアをする、っていうのを強制したら、ずいぶん変わるんじゃないか、っていう主義なんですね。だから、家庭の主婦をなんとか、でなくて、職場ばかりの男性を何とか、という考え。

柴田

ああ、なるほどね、それはいいと思いますよ。非常にいいと思いますよ。

佐々木

それで、ずいぶん家庭も変わるんじゃないかな。あるいは、企業や男性の意識も変わるんじゃないかな。

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