ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第66回 板倉 啓子さん

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薬膳研究家 板倉料理学院院長 メンター・フーズ(有)代表取締役
板倉 啓子さん
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ラブレターをいただくんです
- 板倉
“人生はあざなえる縄のごとし”なんて言いますが、仕事の波は順調な時とうまくいかない時と交互にやってきますよね。ひどく落ち込んで心が弱くなると「もう休みたい」やめたいと思う時があるんですよ。
そんなときに生徒さんなどから、うれしい手紙やメールをいただくんです。ラブレター。
がんで闘病されている方からは「5年目に『もう大丈夫』とドクターに言われた時は天にも昇るほどうれしかったです」など。「私みたいな者でも、お役に立っているのだ」とありがたーくなって涙がポロリ。元気エネルギーをいただき、もう少しがんばってみようかと。
- 佐々木
いいお仕事ですね。
- 板倉
つくづくそう思います。心の健康づくりには六感の刺激が有効といわれます。視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚の五感にそれと運動感覚を加えたものですね。クッキングはみな連携で六感を使いますので、ボケ防止にもとってもいいんですよ。
いつも、佐々木さんがおっしゃってますよね。win-winという、お互いが幸せになりましょうはまさに宝石のようなフレーズ。クッキングでwin-winしていただければ。
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