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株式会社アドバンテッジ パートナーズ 共同代表パートナー
リチャード・エル・フォルソムさん
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50歳でリタイア
- フォルソム
ちゃんと利益が出ました。そういう普通の小遣い作りのことも、ビジネスに仕立てて教えてくださったんですよね。
- 佐々木
うらやましい。やっぱり子どもの頃から経済の基本を生活の中で学んでくることは大切なんでしょうね。それで、リチャードは50歳でリタイアしたいんだ?
- フォルソム
そうですね。少なくとも第一線に立って働く時間を現在の半分にできればよいですね。あと5年半です。今年の10月で45歳ですね。
- 佐々木
じゃあ、もう着々と準備を進めているんですね。まあ、今すぐ、リタイアしちゃってもいいくらいになったと思うけど。
- フォルソム
いやいや、ファンドレイズするたびに長期のコミットメントをしていますので、簡単にはいきません。
- 佐々木
50歳になってリタイアしたときの夢は? どこに住むとか……。
- フォルソム
夢っていうか、たぶん最終的に日本に家をもって、アメリカにも家をもつ。たぶんユタになると思いますが、山とスキー場が好きなので。旅行もしたいし、写真も撮りたいし。
写真が好きなんです。実はカメラが。人を撮るのはしないけれども、景色とか自然の写真とかを撮ったり。いろんなところに行きたいです。珍しいところ。あと、いろいろね。またボランティア活動とかできればいいなって。
- 佐々木
いいですね。リチャードみたいな人が、企業を活性化させ、人々をやる気にさせる仕組みをつくり、そして憧れのライフスタイルを実践してくれると、嬉しいですね。わたしたちも歩んでいきますので、どうぞこれからもよろしくお願いします。
- フォルソム
こちらこそ。
対談を終えて
リチャードと知り合って8年くらいだろうか。いつも笑顔で穏やかで、お酒も飲まないし、礼儀正しい。経営者として以前に、人として、とっても尊敬している。その彼の経営手腕が目立ってきたのが、弥生の買収やダイエー。そうか、やっぱりこういう人がビジネスをしていくことが日本も、経済も良くするんだな、と嬉しい気持ちになった。彼の夢はアーリーリタイアメント。ライフスタイルの面でも憧れを実践してくれるリチャード。ステキな時間をありがとうございました。
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