ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第49回 田中里沙さん

49 |
田中里沙さん
|
|
|
プールサイドでも手放せない
- 佐々木
田中さんはお忙しいから、そんなに、家で本読んだり、新聞読んだりする時間なんかないんじゃないかと思ってました。
- 田中
ないんですよ。ないんですけど、結構根がやっぱりせっかちなんですよ。すごく。なんかね、くつろげない性質なんですよ。だから、子どもがビデオ見てたら、膝に座らせてビデオは見せておいても、何回も同じビデオじゃないですか、もう。セリフとかも覚えちゃってるくらいだから、めんどくさいから、横に新聞広げて読んでたりして。すると子どもは目ざといので見つけて、新聞をガーッとか、ぐちゃぐちゃにされたりとかするんですけれど……
- 佐々木
3歳でしたよね?
- 田中
3歳。子どもは車が大好きなので、車の広告が出てると、あ、ブーブだ、とか言って持って行ったりして楽しんでいます。広告効果がすでにある! 車の名前、いくつも知っていますし、ロゴで判別しますよ。
あとは、旅行が好きなのでリゾートとか行きますが、プールサイドとかでも、衛星版日本の新聞や現地の新聞、雑誌を読んじゃったりとかして。ホテルにライブラリーがあったりすると、そこでなんか、あ、こんなおもしろい雑誌があるんだ、とか、ついつい、やっぱり。
- 佐々木
文芸ものは手が出ないですよね。
- 田中
あんまり文芸ものは行かないですね。文芸ものは、無理して行きます。
- 佐々木
読まなきゃ、とか。
- 田中
そうなんですよ。ベストセラーで出ていれば、やっぱり、自分が作っている数万部の雑誌よりも、よっぽど多くの人が支持している本だからと思うし。『ハリー・ポッター』とか、ベストセラーになっているものは、一応読んでおかないとなー、と思って読みますね。
- 佐々木
苦痛なくらいの時間じゃない?
- 田中
通勤もわりと近くなんで、あんまり読めないんで、ほんと、もう、今日この時間に、土曜日の午後だけで読もうとか、そういう感じに決めて、読みますよね。
16/25
|
 |
|
|