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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第44回 アラン・ケイさん

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44
HP研究所シニア・フェロー、Viewpoints Research Institute プレジデント
アラン・ケイさん

カエルと人間は同じか

佐々木

う〜ん、では、学校で教えている数学も科学も、今のままではダメですね。

アラン

アメリカの学校では、科学を、ここで起きていることとそこで起きていることの関係だというふうには教えていません。まるで宗教の教科書を教えるのと非常に似た方法で、科学を事実の固まりとして教えています。生徒は、自分たちはアダムだと信じるように教えられるわけです。

佐々木

でも本来の科学は、自分で考え、選ぶ力だと。

アラン

そう。科学とは、この世界のことを、だまされずにもっとよく知る方法です。その中には、私たちの自分の脳の何が間違っているかを知る、ということも含まれています。というのは、私たちは生まれつき、科学についてではなく生存を考えるようにできているからです。

佐々木

科学ではなく、生存を考える?

アラン

例えばカエルを例にとってお話しすると、カエルは自分の食べ物を認識できません。ハエをクロロホルムで麻痺させ、動かないようにすると、カエルはハエに気がつくことができないんです。食物が目の前にあっても、飢死することになります。ところが、ここにあるように長方形に切った段ボールを投げると、カエルは動くものは食物だと思うため、捕まえて食べてしまい、やはり死んでしまいます。

佐々木

面白い。

アラン

人は、自分たちはカエルではないと思いたがります。でも、実はカエルなのですよ。なぜなら、私たちの神経システムもまた、この興味深い世界の物事をほとんど何でもねじ曲げて、自分たちの目から見た世界で、勝手な物語を作ってしまうようにできているからです。そして、その物語を現実と呼んでいるのです。

佐々木

全てが虚像かもしれない、と思って探索し続けることが必要、ということなんですね。そして、そのような思考を広げていくのが科学。ある意味で思考を広げて、選択肢を広く持てる人になるための教育ということですね。

子どもがいると、何歳ごろからコンピュータに触らせようか迷います。

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