ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第31回 藤巻幸夫さん

31 |
藤巻幸夫さん
|
|
|
採用決定は10秒。将来は高校の先生に!
- 佐々木
ところで、さきほど秘書の方が、「秘書いりませんか?」ってパーティー会場で聞いたら、すぐに採用になっちゃったんです、って言ってらっしゃいましたけど、人事採用もそのスピードですか。
- 藤巻
採用するかしないかは、10秒で決めますね。ポイントは目。笑顔でリーチ一発です。履歴書なんて見ないですよ。ああいうのが大っ嫌いです。採用のノウハウなんてないんですよ、一人ひとり別の人間なんだから。履歴書の枚数が4枚あったら、もう見ません。だって、誰でもどんなことでも書けるんですもの。
- 佐々木
でも採用した人でも、期待した仕事ができない人もいる?
- 藤巻
いる。だから教えます。信じたのは自分だから、それは自己責任じゃないですか? 徹底的に教えます。「こらー」と言って、家まで行きます。
- 佐々木
でも一生懸命やらない人は嫌いでしょ?
- 藤巻
やだ。でも洗脳したい。どんな人でも直すのが好き。だから不良のビー・バップ・ハイスクールの校長にはなれるね。
- 佐々木
そうか。次の仕事にいいんじゃないですか?
- 藤巻
僕、教育者やりたい。
- 佐々木
そうでしょうね。
- 藤巻
高校か中学がいいですね。そんな話がきたら受けたいな。すごく興味があるから、給料が半分でも行くかもね。今、乱れてますよ。立ち居振る舞いがなってなさ過ぎる。だって、「よろしくお願いします!」「ありがとうございました!」っていう声がみんな小さいんですもん。頭にきますよね。今、そういう、はきはきした人いないんですよね。
- 佐々木
たしかに。
16/21
|
 |
|
|