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フランソワ・ヴィックスさん
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活性酸素って、何?
- 佐々木
基本知識として教えていただきたいのですが。活性酸素がカラダに悪いというのはよく聞くことですが、これはどのように発生するものでしょうか?
- ヴィックス
では基礎知識を少し(笑)。人間のカラダに最も悪影響を及ぼす「活性酸素」は、酸素の分解過程で発生するんです。
人間が一回の呼吸で吸う酸素の95%は燃焼し、エネルギー源になりますが、5%が不完全燃焼し、電子が一つ足りない状態で体内をさまよいます。マイナスの電気を帯びたO2-です。
- 佐々木
毎回の呼吸で、体内に活性酸素が発生しているのですね。
- ヴィックス
そう。最も毒性の高い活性酸素がスーパー・オキサイドで、これを中和するためには、ビタミンもある程度は効果があります。しかし効果は長続きしません。
実は人間は、活性酸素を防ぐために、3種類の酵素を持っているんです。その一つがSODで、最も毒性の高い活性酸素であるスーパー・オキサイドを過酸化水素に変化させます。ただ、この過酸化水素も、毒性を持っているのでカラダには有害な物質です。
しかし過酸化水素は、残りの2種類の酵素の働きによって酸素と水に分解され、毒性が消えるんです。つまり人間には生まれながらにして、「活性酸素を分解するための」自己防衛システムが備わっているのです。
- 佐々木
そうなのですね。では、どうして「メロンリペア」のようなものが必要になってくるのでしょうか?
- ヴィックス
それは人間が持つ、活性酸素を防ぐための「自己防衛システム」が年齢とともに弱まってくるからです。
メロングリソディンは、活性酸素の悪影響を防ぐための「自己防衛システム」を活性化させるのです。これこそが独自の特長です。
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