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山下久美子さん
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バカラックさんへの2年越しのオファー
- 佐々木
今回のCDの中で、バート・バカラックさんの楽曲がありますが、ご依頼はご自分でされたんですか?
- 山下
さすがにそれは、事務所のプロデューサー(川面博さん)がセッティングしてくれて。自分で依頼できるぐらいだったらいいのに。
- 佐々木
吉本ばななさんへは、直接ご自分で?
- 山下
それもやっぱり事務所を通してですけれど。お手紙の交換も、お互いにちゃんと事務所を通しました。
- 佐々木
ちょっと意外。直撃アタックという、直接的なアプローチをされるのかなあ、と思ったのですが。
- 山下
あれ、結構つらいところがあるんですよね。たまに友だちから直接電話がかかってきて、「ステージやってくれない?」とか言われると、「ごめんね、やりたい気持ちはやまやまだけど」って断るようにしています。やっぱりそういうのって、大切にしないといけないと思うので。ですから、わたし自身もそこに入っていくには敷居が高い。
バカラックさんも、実は2年ほど前からオファーしていて、今回、なぜか届いたんです。誰もやっていない曲で、わたしのオリジナルとして書き下ろしていただきました。
4/9
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