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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第136回 升永英俊さん

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136
弁護士・弁理士
升永英俊さん

法廷で闘うということをずっとおやりになって

升永

そうです。だから、海外での選挙の時、例えば、東ティモールの国民選挙の時、選挙監視委員会というものが作られて、国際組織が投票の1週間前から続々と世界各地から行って、投票所で投票箱が破壊されたり盗まれたりしないように監視した、という記事を読むたびに、これはお話にならないな、と僕は思ったわけですよ。投票箱を盗まれたんじゃ、これはお話にならない。民主主義も何もあったもんじゃない。それに比べれば、日本は一票の格差とか、いろいろ不安はあるけれども、投票箱は盗まれないし、偽造もそんなにあるとは思わない。日本は民主主義が機能しているな、とそのときは思ったんですよ。

だけど、よく考えてみたら、何のことはない、日本はもう白昼堂々と投票箱が半分、ポーンと開票時になくなっちゃっているわけですよ。だから我々は他国のことを笑えないですよ、これ。

佐々木

そうですよね。でもその声をあげる人が少ないように思うんですよ。私も、「1人1票に格差がある」と聞いた覚えはあったけれども、そんなに長い間、どなたかが0.2票から0.5票にしたということも学習しておらず、メディアが強く発信しているわけでもなく、やっぱりよく分かっていなかったんですね。

今回のようなきっかけがあって、初めて、「一人一票実現国民会議」のウェブサイトを拝見し、よくわかりました。自分の住所で、自分の票の価値が一瞬で分かる。驚きでした。先生はこの運動を、私費でされていると聞いたのですが、本当なんですか?

升永

ええ。というか、そうしないと間に合わないんですよ。

佐々木

新聞の一面広告を、あんなに出されたら、たぶんものすごいお金をご自身で使われたと思うのですが、どうしてこの運動は、先生の手にかかるまで、あまり一般化されてこなかったんでしょう? 私が知らなかっただけなんでしょうか?

升永

一般化する人はいなかったんですね。越山弁護士も「裁判で勝つ」という、弁護士らしい弁護士ですよね。それを、彼は23〜24歳ぐらいの修習生の頃にやっていたというから、すごいですね。だから延々と80歳近くまで、今もやっていらっしゃる。今年も、8月か7月の法廷で弁論されたと仰いましたからね。だから、それだけ生粋の弁護士。法律家で、法廷で闘うということをずっとおやりになって、彼のお陰でここまで来ているわけですよ。

いずれにしても、なぜ大衆化しなかったのかというのは、どういうわけか、越山先生しか、これをあまりやらなかった。それと、先生も、法廷で闘うということ以外のことはおやりにならなかったし、やろうともされなかったんでしょうね。だから、労働組合も応援しなければ、農協も応援しない。今は、経済同友会も、経団連も、日経連も応援しているんですよ。

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