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トータル・ワークアウトゼネラルマネージャー&パーソナル・トレーナー
池澤智さん
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誰も辞めなかったんです
- 池澤
すごかったですよ、小さいときから。だから先ほどのスポーツクラブでも、1年半ぐらいで1500円から3000円にした方がいいってケビンに言われて。
- 佐々木
今度は倍にしたんですか! 同じお客さんで? この前までは500円だったのに、1500円で、次が3000円? よくついてきてくださいましたね、お客さん。
- 池澤
「本当は3000円だったんだ」って言いました。今までが超ディスカウントだったんだって、アメリカでもそうなんだって。でも本当に、次回も来てくれるかなって思いましたけど、誰も辞めなかったんですよ。それで、ものすごく図に乗って、2カ月ぐらいで次は5000円にしたら、確かに相当辞めましたけどね。これは駄目だって思って、3000円に戻しました。それからかなり長い間3000円でやっていました。
- 佐々木
だってみんな、スポーツクラブにお金を払って、基本的に来ているわけだから、そこで追加の1時間3000円って大きいですよね。
- 池澤
大きいですね。週に2回とか3回やってもらっていましたし。
- 佐々木
それはどういうお客さんなんですか? 年齢とか職業とか。
- 池澤
結構、私が一番多い層の人が30代の後半から40代、50代。40代が一番多かったですかね。
女性が多かったです。ダイエットするには今まで走ることばかり、エアロビクスという時代だったんですね。ジェーン・フォンダがエアロとかをやっていて。その後、ウエイトの部分はアメリカから来て、日本では誰もできなかったので、ウエイトをやることによって、ものすごく体が変わることに、皆さんものすごく意識して、根付いてくれて、そこからダイエットはウエイトトレーニングとなって。女の人がきれいになりたいというのが多かったですね。
- 佐々木
きれいになりたいという人とウエイトトレーニングがくっついたんですね。今までお話を伺っていて、ウエイトトレーニングっていうと、筋肉モリモリのビジネスマンが、「戦うぞ!」みたいな感じでスポーツクラブに来ているというイメージだったけれど、そうじゃなくて、お客さんは女の人が多かったんですね。
10/23
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