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126
クオンタムリープ株式会社代表取締役
出井伸之さん

日本の縦割り社会って

佐々木

それはそのとおりです。それは、日常のベンチャーの育成も、女性の育成も同じです。投資とまでいかなくても、応援する会社があったら、大企業は、その会社に、正式な値段で仕事を発注する、その会社から正式な値段で商品を買ってあげる、ということをすればお金が動いていくわけです。そしてお金が回っていくことで、ベンチャーも活性化するし、女性の活性化にもなる。

出井

そこなんだよね。企業内で言うと、事業部が要らない物には開発投資にいかない。となると、絶対に未来の核は育たないじゃない。日本の縦割り社会って、基本的に自分でもうけた金は自分の金だと思っちゃって、会社の金だと思わないところに問題があるよね。

だからトップの人たちは、「自分は直接事業の責任じゃないから、僕には使える予算はない」と言う社長がほぼ100%。それはおかしくてね。やっぱり、景気が悪かろうと良かろうと、社会の進歩に貢献するような、社の売上の1%を使いましょうと決めちゃえばいい。それがトップの役割じゃない。

広告費を見ても、売上が上がっていてお金がある部門の商品を、その必要がないのに広告している、という者が結構あるんじゃないかな。

だから、意志を持って会社の生命を賭けて広告しているのは数少ないと思う。普通は部署ごとにやっちゃう。で、真ん中にいる広告というのは、あたかもそこからOKを取らないとできないみたいにしてる。だから同じような意味で未来の顧客をつくるということに関してお金が出ないんだよね。

佐々木

未来の顧客であったり、株主であったり、投資家であったり。

出井

それが僕は日本の弱さに通じていると思っている。

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