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田澤 由利さん
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テレワークできる社会を作っていく手伝いがしたい
- 佐々木
これから、どうしていきたいですか。
- 田澤
一つの大きな根本的な目標として、今のワイズスタッフという仕組みを、もっとやらなきゃいけないことがいっぱいあるので、これをもっとシステム化させて、体制も人数も広げて、売上も上げてっていうのがあるんです。
でもやっぱり、この10年間蓄えてきたノウハウとか、テレワークというものの考え方とかを、もっと外へ出していきたいという思いがあって、ずっと使ってきたツールも、去年、IPA、情報処理推進機構から支援をいただいて、販売できる形にしたんですね。それを、より広い人に使っていただくことで、テレワークできる社会を作っていく手伝いがしたい。
こういうコミュニケーションツールが必要だっていうことは、10年前に分かっていたわけですね。でも、なかなかニーズが出てこないんですけれども、やっと今、分かってくれる人が出てきて。で、その後にまた次のシステムがあるんですよ。これは、まだ今語っても、皆、分かってくれないんですけれども、たぶん何年後かに、テレワークとかインターネットがもっと広がった時には必要になるだろう、と。
だから、そういった我々の経験から来る新しいビジネス、そういったツールを売ったり、ノウハウを売ったり、コンサルティングをしたりっていう事業も、ぜひやって、かつ、一番の目標は、自分がそうだったように、自分が働きたくても働けないで、「どうしよう」って悩んで頑張ってきたことを、もっと多くの人たちができるような社会にできる。自分ができることは少ないんですけど、叫ぶこととか、いろんなことができるので、それをずっと続けていきたいと思っています。
- 佐々木
ありがとうございました。まだまだいっぱい、北見の子育てのこととか聞きたかったんだけど、それは、また別の機会に。本日はありがとうございました。
- 田澤
いや、こんなに、たくさんしゃべらせていただいて。根が関西人なのでよくしゃべるので。ありがとうございます。
対談を終えて
やっと対談となりました。「北海道の北見に住んでいる」というインパクトのある田澤さん。いつも思 うことは、どんなに久しぶりにお会いしても、思考がとても似ているということ。さまざまな話が互い にすぐに分かり合えます。フィールドも違うし、ターゲットも違うのですが、成し遂げたいことが同じ という喜びは当事者でないと味わえないかも。私は今回、とっても嬉しい時間を過ごしました。今度は 北見に行ってみたい!と思います。
25/25
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