ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第117回 岩切茂さん

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建築家・株式会社TEAM IWAKIRI JAPAN代表取締役
岩切茂さん
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イタリア語で契約書を作るところまで
- 佐々木
イタリア語は、いつからできるようになったんですか?
- 岩切
いや、これは何だか……。
- 佐々木
特待生で留学をしたときには、すでにイタリア語ができていたわけですよね?
- 岩切
いや、でも全然しゃべれていなくて。どうなのかな。学生のときに、一生懸命、学校に行って。
- 佐々木
学生って、ムサビのときに?
- 岩切
いえ、留学して、向こうの学校に行って、建築学科に行って設計の勉強をしているときに、いろいろ。
だって高校のときなんか、僕の英語なんて壊滅的で有名で。今でもそうなんですけど。でも、言葉がきちんとしゃべれているというよりも、気持ちで伝えちゃうというか。ただ、やっぱり長くイタリアにいるので、ようやく今は、弁護士なんかともやりあいながら、イタリア語で契約書を作るところまでいくんだけど、当時は、もう酔っ払ってると日本語しかしゃべってないし、大体通じちゃうんだよね。
「おい、オヤジ、ビール!」とか言うと、大体通じて、ビールを持ってきて。だから、何がほしいかっていうのは、体から出るもので、言葉からじゃないのかな、と。だけど、しゃべるのは好きだから、それでかな、とも。
9/19
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