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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第117回 岩切茂さん

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117
建築家・株式会社TEAM IWAKIRI JAPAN代表取締役
岩切茂さん

丹下先生の門下に入りたい

岩切

僕が感じたのは、「それって、いいところもあるかもしれないけど、グローバルスタンダードから外れているんじゃないの?」ということ。

で、イタリアに留学しているときに、いろんな人達に会って、ヨーロッパとか、外国でも仕事ができたらいいな、と思い始めていたので、たぶん日本流の感覚でいると難しいな、と。

それは、日本人をやめるということじゃなくて、僕は、ヨーロッパでも、スーパー・ドメスティック・ジャパニーズ・ビジネスマンなんだけど、だから全然日本人であるということを消して皆に接することはしないけど、大きなところでの感覚を共有化できるところをきちんと作らないと。

決してコンプレックスを持つということじゃなくて、同じ尺度でしゃべろうよ、という感覚が、ヨーロッパにいるときにできたんですね。

佐々木

留学は、何年?

岩切

3年。3年ぐらい行って、帰るときに、全然学生時代のときに興味がなかった丹下先生というのが、せっかくまだ頑張っていらっしゃるんだから、ぜひ日本の建築をリードしてきた丹下先生の門下に入りたいという気持ちが、出てきたんですね。

佐々木

すごく簡単に言ってしまうと、日本だと、ちょっと前のものは忘れ去って、そこに触れないでいることが新しいと思っていて、「丹下先生なんて昔の人よ」と思いながらも勉強していたけれども、イタリアに行ってみて、グローバルスタンダードっていうのは、歴史が検証されて、積み重なりながら進化していく強さというか、太さがあることに気づいた。だからこそ、丹下先生のところからスタートしよう、と思った、ということですね。

岩切

入れてもらえるんだったら、入れてもらいたいなってことですね。

佐々木

でも、丹下先生の事務所って、入るのがとても難しいんでしょう?

岩切

いや、僕らより2世代上ぐらいは、ものすごかったみたいなんですけど、たまたまタイミングが合って、丹下先生がヨーロッパで仕事をされているチームが人を増強しようという話があったタイミングに僕が応募したので、それで、すんなり入っちゃった。ラッキーだったと思うんですけど。

佐々木

10年以上いらっしゃったんですね。

岩切

12年いました。本当はちょっと長すぎかなと思ったんですけど、楽しかったですね。

佐々木

丹下健三事務所の、何年目にイタリアに行かれたんでしたっけ?

岩切

もう、その年から行ったり来たりが始まって、7年目ぐらいから、イタリアが3分の2以上ぐらいになる感じで、そんなイメージだから1996年ぐらいから、かなりイタリアになったんです。

佐々木

建築は、やっぱりイタリアが基本なんですか?

岩切

いや、アメリカと日本じゃないですかね? あとはイギリスとフランス。で、イタリアは、デザインとかプロダクトとかでは、すごくいろいろ機会が多いんだけど、建築家そのものは、たとえばレンゾ・ピアノとか、イタリアでも世界的になっている建築家は、そもそも、あまりイタリアで仕事をしていなくて、わりと海外でやっていて有名になっちゃった人です。

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