ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第115回 藤村良典さん

115 |
藤村良典さん
|
|
|
仕事がしづらいんじゃないのかな、と
- 藤村
でもさ、イー・ウーマンとか、かをりの所で仕事をしているのは、すごくいい環境だろうな。
- 佐々木
私、こんな風になると思ってました?
- 藤村
思ってなかったし、通訳会社をやるからって言ったときも、「おう」みたいな。で、イー・ウーマンみたいな会社は全然思わなかったね。でも、かをりは、絶対に皆と合わないなって思ってた。「こいつは、だから、違う」みたいな。
- 佐々木
合わないってどういうことですか? 私は、そんなことを言ってないでしょう?
- 藤村
全然言わないけど、居づらいな、みたいなのは俺は分かったのよ。
- 佐々木
私、居づらいなんて思ったことなかったんですけれど。
- 藤村
俺は、かをりが仕事がしづらいんじゃないのかな、と。他の皆は、かわいそうだけど、日本の教育しか受けてないから、かをりみたいな感覚はないからさ。こういう招聘会社はインターナショナルな会社なんだから、もうちょっと、かをりみたいなエッセンスをもって仕事をしてもらいたいんだよね、経営者としてはね。かをりみたいな人が、あと何人かいたら、もっと全然違う会社になってたと思うよ、俺は。だから、その辺だよ、今思うのは。だから、かをりは早いんだよ、時代が。
- 佐々木
先取りしすぎってことですか? それは、今もよく言われますけど。
- 藤村
だって、通訳会社だってそうじゃない。あの頃は、そんなになかったんだよ、通訳会社って。
- 佐々木
確かにあまりなかったですね。
25/26
|
 |
|
|