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浜田宏さん
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一日、最高記録で17個会議やっていましたよ
- 浜田
まあ、リヴァンプもある程度そうかもしれないですけど、外資系って、やっぱり効率優先で、会議も速く、速く、速く、で。例えば僕、一番忙しい時で、一日、最高記録で17個会議やっていましたよ。一番短いので15分くらいで、そこで全部デシジョンメイキング。
全部バン、バン、バンと。常にエクセルとパワーポイント見て、みんなで、「よし。よし。よし。はい行こう!」とかね。プロスポーツの作戦会議みたいなペースだったわけですが、まあ、今は、その4分の1ぐらいのスピード。みんなでディスカッションしたり、みんなで納得し合うとか。これはいい悪いじゃなくてね、ペースが違うな、と。
- 佐々木
面白い。
- 浜田
それから外資だとやっぱり、「俺はできるんだぞ」というのを、バン! と見せなきゃいけない時があるでしょ。「俺に任せろ」みたいな。
- 佐々木
ブラフを、ね。
- 浜田
そう。それが癖になっているんだよね。それは叱られたことがあります、皆さんに。
- 佐々木
誰に叱られたんですか?
- 浜田
いろいろ皆さんに(笑)。いろんな人にご指導いただきました。「もうちょっと謙虚になってもいいんじゃないの?」とか、「そんなに大きくガッツンといかなくてもいいんじゃないの?」とかね。だからやり方の違い、スピードとその見せ方とか、やっぱり違いますね。
- 佐々木
じゃあ、今はカルチャーショックを受けているんですね。でも、リヴァンプ自身は、そんなに日本風な会社じゃないようには思えますけど。
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