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長坂将志さん
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子どもでも、皿洗いだのなんだの
- 長坂
いやあ、親に全て感謝でしょうね。やっぱサービス業をやっているお店ですから、ランドセルをしょって自分の家に帰って来るときは、お客さんの入口から入ったら、もう蹴飛ばされるわけですよ。何考えてるんだ、って。
レストランと違うところに家があって、お腹空いたやつは食べに来い、みたいな感じだったんですね。やっぱりレストランやってるから、友達とかと行きたいわけじゃないですか。たまに友達とか連れて行くと、おれもかっこつけて、やっぱり正面から入るでしょ。そうするとやっぱり怒られる。
子どもでも、皿洗いだのなんだの、もう、山のように手伝わされました。カウンターがあって、奥に、皿洗ったりグラス洗ったりするところがあるんですけど、お客さんが入ってきたときには、同じように「いらっしゃいませ」を言え、と。子どもだからどうのじゃない。
……そういう教育は徹底されてたんですね。それから、お店で見る母ちゃん。お客さんと話している、接客をやっぱりするわけじゃないですか。だから自然に教えてもらったんでしょうね、きっと。
- 佐々木
ご兄弟はいらっしゃるのですか。
- 長坂
姉と妹がいます。妹はちょっと年が離れているんです。6歳くらい違いますから、若干違うのかもしれませんけれど、一番妹が優しい子になりましたね。何でか知りませんけれど。一番上が、最悪のワルだったんで、姉ちゃんは。
- 佐々木
今は何をされているんですか。レストランとは関係ない?
- 長坂
全然関係ない。姉は、やんちゃ路線で結婚していきました。妹も、もう結婚したんですけれど、今沖縄に住んでいて。旦那は、ホテル関係っていうのかな。
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