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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第110回 長坂将志さん

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110
TANGAオーナーシェフ
長坂将志さん

自分の習慣にしちゃったら武器になるだろう

長坂

でも本当に、大切だと思いますね。ぼくも意外と、トイレのこと、でちょっと偏った見方をすることあるんです。従業員たちとレストランに行って、トイレに立った人の後にトイレに立つのが、すごい楽しみなんですね。どこまでしっかり使ってきたか、みたいな。

こういう商売やっている以上、自分の商売で見られるところは、外に行ったってきれいにするべきだと思ってるんです。旅行に行ってホテルに泊まったら、出てくるときは、ある程度ピカピカにして来い、と。そういう姿勢を常に持って、自分の習慣にしちゃったら武器になるだろう、と。頑張ろうとすると大変じゃないですか。

佐々木

たしかにサービスを身につけるためには、どこでも意識できるようにしたいですよね。私は、実は、飛行機の中でもレストランでも、シンクとか磨いて出てくるんですけれど(笑)。

長坂

すごく重要なことだと思いますよ。人が表れていますよね、そういうことって。

佐々木

おもてなしとか、サービスっていうことは、レストランのデザインやメニューだけでなく、「体験」なんでしょうね。隅々まで意識がいき届いた空気を作る。先日、食事をした際に、食事が1つ1つ、何か普通と違うと思ったんです。美味しいだけではなくて、かかわっている人たちの人柄までも、何かセットでついてきているような感じ。

長坂

やっぱりこれぐらいのプライスゾーンになってくると、すごく大切なことだと思うんです。それにレストランって、いろんな方がいらっしゃるじゃないですか。たとえば、仕事モードの中で接待だとか。仕事の延長の緊張感のままお店にパッと入られると、従業員の空気感で、従業員教育もしかり、規律というものが、パッと分かっちゃうと思うんですね。あれ? って。たとえば何か淀んだ感じがあるとか、スタッフがボスに対して何かクエスチョンを持っているとか。ぼくもレストランに行くとすぐに分かるんですよ。

佐々木

分かりますね。

長坂

絶対にぼくは、そういうの嫌なんで、好きな者同士じゃないと働きたくないって言うんです。だから、今の従業員たちを本当に大好きです。そこのコミュニケーションはしっかり取れていないといけないし、そのことに関しては、強い気持ちは持っていますね。いくら仕事ができても、嫌いな奴はすぐ辞めてもらいます。今すぐ帰ってくれ、って。原因はもちろんありますけど、何かがきっかけになって、すべてが出てくるんです。我慢して仕事をするのは絶対嫌ですね。

佐々木

辞めたくない、っていう人、でもいるでしょう? いません?

長坂

辞めたくない、っていう人はいないんじゃないですか? そういうときには。で、この人いなかったら絶対店が回らなくて、大変になっちゃう、人が少なくなっちゃうとなっても、どっちかって言ったら、その人がいないほうがぼくは楽。

だからみんなからは「ちょっとマサさん、今、人が足りないんで、この新しく入った人、お願いしますね」みたいなお願い事があるんだけど、お願いされたって、おれは変わらないよ、って言うんです。

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