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恥の上塗り(2004年2月7日)
代議士個人の活動や成果を問う報道も
低次元の争いしかできない代議士が多いのは困ったものだと思いますが、そういう人を選んだのはわれわれ国民です。多少なりともましな人物を政界に送り込む工夫はできないでしょうか。政策をレーティングするとか、草の根レベルのイシューキャンペーンを張るとか。
マスコミも政局報道ではなく、政策を追うような記事を増やしたり、代議士個人の活動や成果を問う報道があってもいいと思います。サラリーマンは自分の業績を上司にアピールして、昇給・昇格を勝ち取ります。同僚やライバル会社の揚げ足を取っているようでは、軽蔑され、顧客の信頼も失います。(A6M2)
下らないパフォーマンス
あまりに留学問題のスキャンダル合戦を繰り広げることは政治の停滞につながりかねないし、イラク問題や北朝鮮問題から国民の注意をそらすための目くらまし作戦に、野党までが協力している、とも取られかねません。古賀氏は小沢氏の子分なので、菅代表のメンツを立てるために、こんな下らないパフォーマンスを展開しているのだから、血税を払って国家の将来を託している国民を愚弄するにも甚だしい。(お江戸で小猿、トム吉!)
もっと襟を正して、勉強するべき
自分が仕返しのつもりでやったことで、自分の品性までも失うというのは大変おろかなことだと思います。菅さんも、地に落ちたなという感じです。
そもそも、相手を訴求するのなら別の場所、別の時間にやってほしい。国会審議が滞るなんておろかなことです。彼らが政治家としてやるべきことは本質的にはもっと違うところにあり、それにエネルギーを費やすべきで、何で安易な方向に自分を流してしまうのか? 経済人やお役人が政治をばかにして、自分たちだけで物事をすすめようとする気持ちになってしまうのもわかる気がしてしまいます。
政治家の方はもっと襟を正して、勉強するべきです! 人間、死ぬまで真摯(しんし)な気持ちで学び続けてこそ、「先生」と呼ばれるにやっとふさわしくなれるのではないでしょうか?(MIYAさん)
大人なんだから
わたしも以前、嫌なことを言われずっと根に持つよりも、言い返してスッキリしたほうがいいかと思って実行したことがあります。復讐なのかはわかりませんが、結局それ以上に大きく自分に跳ね返ってくるとわかったんです。自分で自分の首をしめたというか、若さゆえというか……。回る因果ですかね。
少なくとも自分の勉強過程ぐらい把握していてもおかしくないと思います。甘いというか、いい加減すぎる。だからといって同じ粗探しをするだなんて、子どものけんかです。大人なんだから、もっとしっかり考えてほしい。(donkun)
最初の対応を誤った
いつも楽しみに拝見しています。今回は「恥の上塗り」とのことですが、忘れていたこのことわざがまったくもって当てはまると痛感しました。政治家や社長の子どもなどは、卒業してすぐ就職しなくてもいい場合、留学などで箔をつけることがありますが、古賀さんも最初に「ペパーダイン大学中退」としておけばよかったのに、と思います。最初の対応を誤ったからこういう結果を招いたのではないでしょうか。(べんじゃみん)